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2026年7月、日本の南海上で発生した台風9号は「バービー(Bavi)」という名前で注目を集めました。

この名前には、一見すると可愛らしいイメージがありますが、実際の由来はベトナムの自然に根ざしたものです。

本記事では、台風9号「バービー」の名前の意味や由来、そして当時の勢力や進路についてわかりやすく解説します。

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台風9号「バービー」の名前の意味と由来

「バービー」は人形の名前ではない

「バービー」と聞くと、多くの人は世界的に有名な人形「バービー」を連想するかもしれません。

しかし、台風の名前としての「バービー」は全く別の意味を持ちます。

台風9号の名前「バービー(Bavi)」は、ベトナム北部に実在する山の名前に由来しています。

この名前は、日本を含むアジア・太平洋地域の14カ国・地域で構成される「台風委員会」において、ベトナムが提案した名称です。

台風のアジア名の仕組み

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されており、発生した順に付けられます。

日本では台風に番号(例:台風第9号)を付けていますが、国際的にはこのアジア名が使用されます。

台風9号の「バービー」は、この140個のリストの中から順番に割り当てられたものです。

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2026年台風9号の勢力と進路

猛烈な勢力に発達

2026年7月2日に発生した台風9号は、その後急速に発達しました。

気象庁の観測によると、7月5日には中心気圧910hPa、中心付近の最大風速55m/s(110kt)、最大瞬間風速80m/s(155kt)という「猛烈な」勢力にまで成長しました。

これは、2026年に入ってから4月の台風4号以来、2例目の猛烈な勢力の台風となりました。

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大型で非常に強い勢力を維持

台風9号は「大型で非常に強い」勢力を保ったまま、フィリピンの東から西北西へ進みました。

暴風域の半径は約305kmにも及び、関東地方から近畿地方のほぼ全域が収まるほどの大きさでした。

7月9日午後3時現在、フィリピンの東を時速20kmの速さで西北西へ進み、11日(土)には先島諸島に直撃するおそれがあると報じられました。

日本への影響

台風9号は、7月10日から11日頃にかけて非常に強い勢力を保ったまま沖縄地方に最も接近する見込みでした。

また、日本列島に停滞する梅雨前線を刺激するおそれもあり、台風本体が直接接近しない地域でも大雨への警戒が必要とされました。

気象庁の予報では、7月20日までの雨・風シミュレーションも公開され、広範囲への影響が懸念されました。

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