【大炎上の理由!】川勝知事が「細川ガラシャ 辞世の句」を自分の辞職と履き違える!

職業差別で批判されていた

川勝平太・静岡知事が辞職を表明していたが

4月10日に前倒しで退職届を提出しました。

ところが最後に報道陣に対して

「細川ガラシャ 辞世の句」を引き合いに、心境を語ったところ

大炎上が発生しました。

これがなぜ炎上するのかピンと来ない方のために

簡単に説明いたします。

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川勝平太・静岡知事が辞職するまでの経緯

川勝平太・静岡知事がなぜ辞職するのか?

4月10日に前倒しで退職届を提出するまでの経緯を説明します。

川勝知事の職業差別とも受け取られる発言とは?

4月1日に新入職員への訓示の中で、

「県庁はシンクタンクです。毎日毎日、野菜を売ったり、

牛の世話をしたり、モノをつくったりということと違って、

皆様は頭脳、知性の高い方です」

と発言したために問題になりました。

川勝知事が辞職の意向を表明

4月2日の夜に県庁にて記者会見を行い

「ことし6月議会をもって職を辞そうと思う」とコメントし、

辞職することを表明しています。

川勝知事が前倒しで辞職願を提出

ところが4月10日になって突然の辞職願提出

川勝知事が前倒しで辞職願を提出した理由は

「私の発言で県民に大変迷惑をかけているので、なるべく早く、県政の空白を短くするということで提出した」

とのこと。

これは普通に正しい判断ですよね!

川勝知事が細川ガラシャの辞世の句で炎上している理由

川勝知事が辞職願を提出する前に

報道陣に対して

細川ガラシャの辞世の句

「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

を詠んだんです。

細川ガラシャとは誰

細川ガラシャは戦国武将・明智光秀の三女であり

戦国武将の妻である。

細川ガラシャの辞世の句とは

関ヶ原の戦いで、西軍の石田光成はガラシャを人質にとろうとしました。

しかしそれを拒絶したガラシャは死を選ぶ。

細川ガラシャは自殺が許されないキリスト教徒だったため、

家臣に刀を突かせ、壮絶な最後を迎えたということです。

なので細川ガラシャの辞世の句とは

その時の心境を表しているものなのです。

細川ガラシャの辞世の句の意味は?

この細川ガラシャの辞世の句

「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

の意味は

「花は散るときを知っているからこそ花として美しい。人間もそうであらなけれならない。今こそ散るべきときである」

という意味です。

細川ガラシャの辞世の句で炎上している理由

ということで

「人質を拒んだガラシャは死」

「職業差別は発言で批判を受けての辞職」

とはまるで違いますよね!

だから炎上しているんです。

川勝知事が細川ガラシャの辞世の句で炎上している現場の模様

主なコメントはだいたいこんな感じです。

・こんな奴に自分の辞世の句を読まれた細川ガラシャさんが気の毒ですわ。

・いや!格好なんかつけてないで、お前は散り時を間違えてるんだよ。

・「何を言うか」が知性。何を言わないかが品性。どちらも欠落しておられる

・この期に及んで自分を美化する事しか考えてないって異常としか言葉が見当たらないね

・最後の最後までめんどくせえやっちゃな

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