テレビやYouTubeで美術をわかりやすく解説し、多くの人に「教養の楽しさ」を伝えてきた評論家・山田五郎さん。
2026年7月14日に67歳で逝去されたことが公表され、多くのファンや関係者から惜しむ声が寄せられました。
この記事では、山田五郎さんのプロフィールや学歴、経歴、人物像について詳しく紹介します。
山田五郎さんのプロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 武田正彦(たけだ まさひこ)※「山田五郎」はペンネーム |
| 生年月日 | 1958年12月5日 |
| 享年 | 67歳(2026年7月逝去) |
| 出身地 | 東京都 |
| 職業 | 評論家・編集者・美術評論家・タレント |
| 専門分野 | 西洋美術、時計、歴史、カルチャー |
| 主な出演番組 | 『出没!アド街ック天国』『タモリ倶楽部』など |
| 主な著書 | 『闇の西洋絵画史』『めちゃくちゃわかるよ!印象派』『機械式時計大全』など |
山田五郎さんの学歴
出身高校
山田五郎さんは東京都立戸山高等学校を卒業しています。
戸山高校は東京都内でも有数の進学校として知られ、多くの著名人を輩出してきました。
高校時代から読書量が多く、美術や文学への関心が深かったとされています。
出身大学
高校卒業後は**上智大学文学部新聞学科(現・新聞学科/新聞学専攻)**へ進学しました。
大学ではメディアや編集、文章表現などを学び、後の編集者・評論家としての基礎を築きました。
山田五郎さんの経歴
講談社へ入社
1982年、大学卒業後に講談社へ入社。
男性情報誌『Hot-Dog PRESS』編集部で活躍し、その後編集長も務めました。
編集者として培った企画力や情報整理能力は、後年のテレビ出演や評論活動にも大きく生かされています。
独立して評論家へ
2004年に講談社を退社し独立。
美術評論家・コラムニスト・タレントとして活動を本格化させました。
西洋美術だけでなく、腕時計、歴史、建築、街歩きなど幅広いテーマを扱い、「難しい内容を誰でも理解できるように伝える解説力」が高く評価されました。
テレビで人気評論家に
山田五郎さんは長年にわたり、
- 『出没!アド街ック天国』
- 『タモリ倶楽部』
など数多くの人気番組へ出演。
穏やかな語り口と豊富な知識、ユーモアを交えた解説で、お茶の間でも高い人気を誇りました。
YouTube「山田五郎 オトナの教養講座」が大ヒット
近年はYouTubeチャンネル**「山田五郎 オトナの教養講座」**でも活躍。
難解と思われがちな西洋美術を、歴史的背景や人物エピソードを交えながらわかりやすく紹介し、多くの視聴者を獲得しました。
「美術館へ行きたくなった」「学校より分かりやすい」といった声も多く、教養系YouTubeの代表的存在となりました。
がん公表後も活動を継続
2024年には原発不明がんであることを公表。
療養を続けながらもYouTube配信や執筆活動を継続し、多くの視聴者へ知識を届け続けました。
闘病中も前向きな姿勢を貫き、「最後まで学ぶ楽しさを伝えたい」という思いが、多くのファンの心を動かしました。
山田五郎さんが愛された理由
山田五郎さんが多くの人から支持された理由は、「専門知識をわかりやすく伝える力」にありました。
専門用語を並べるのではなく、作品が生まれた背景や画家の人間性、歴史とのつながりを丁寧に解説することで、美術に馴染みのない人でも楽しめる内容へと昇華していました。
また、穏やかな人柄と知的なユーモアも魅力の一つであり、テレビやYouTubeを通じて幅広い世代に親しまれました。