近年、日本でも注目を集め始めているジョージアの伝統舞踊「ジョージアンダンス」。
その世界を極め、日本とジョージアをつなぐ架け橋として活動している人物がいます。
その名は、ノグチマサフミ(野口雅史)さん。
実は彼、かつて劇団四季で活躍した俳優でありながら、人生を大きく転換し、単身ジョージアへ渡って民族舞踊を学んだ異色の経歴の持ち主です。
今回は、ジョージアンダンス日本第一人者とも呼ばれる野口雅史さんについて詳しく紹介します。
クリックできる目次
野口雅史(ノグチマサフミ)とは?

野口雅史さんは、日本人として本格的にジョージア民族舞踊を習得した数少ないダンサーの一人です。
現在はジョージアンダンスの指導者、振付家、パフォーマーとして活動しながら、日本国内でジョージア文化の普及に尽力しています。
活動名として「ノグチマサフミ」を使用し、ジョージアンダンスコミュニティ「ガウマルジョス」を主宰。
さらに、自身が率いるダンスチーム「Ensemble Iaponelebi(アンサンブル・イアポネレビ)」を通じて、日本人による本格的なジョージア民族舞踊公演を実現しています。
元劇団四季俳優という意外な経歴
野口さんはもともと劇団四季に約6年間所属していました。
代表作として知られるミュージカル『ライオンキング』や『アラジン』などにも出演し、舞台俳優として経験を積んでいます。
しかしある日、インターネットで偶然見たジョージアンダンスの映像に衝撃を受けました。
高速回転や力強いジャンプ、騎士を思わせる迫力ある動きに魅了され、
「日本にこの踊りをやる人がいないなら、自分が第一人者になろう」
と決意したそうです。
この決断が、その後の人生を大きく変えることになります。
単身ジョージアへ渡り6年間修業
2018年、野口さんは単身ジョージアへ渡航。
現地の舞踊団やダンススクールで本格的な訓練を受けました。
ジョージアンダンスは世界でも屈指の身体能力を必要とする民族舞踊として知られています。
男性ダンサーは高く跳躍しながら回転し、女性ダンサーは床を滑るように優雅に舞います。
言葉や文化の壁がある中でも、野口さんは現地で技術を磨き続け、舞台出演も経験。
日本人としては極めて珍しいレベルでジョージアンダンスを習得したと言われています。
日本でジョージア文化を広める活動
帰国後の野口さんは、「日本に小さなジョージアを作る」という理念を掲げて活動を開始しました。
現在は、
- ジョージアンダンス教室の運営
- 文化交流イベントへの出演
- 舞台公演の企画・演出
- SNSやYouTubeでの情報発信
- 振付家としての活動
など幅広く取り組んでいます。
また、宝塚歌劇の作品『Dimitri(ディミトリ)』ではジョージアンダンスの振付協力も行い、舞台業界からも注目を集めました。
日本初の本格ジョージア民族舞踊公演を実現
2025年には、日本人キャストによる本格的なジョージア民族舞踊公演を実現。
クラウドファンディングでも多くの支援を集め、日本国内でジョージアンダンス文化を広める大きな一歩となりました。
ジョージアは近年ワイン発祥の地としても注目されていますが、民族舞踊文化についてはまだ知られていない部分が多いのが現状です。
その中で野口さんの活動は、日本とジョージアを結ぶ文化交流の象徴的な存在になりつつあります。
SNSでも話題に
野口さんのパフォーマンス動画はSNSでも話題になることがあり、
- 「日本人とは思えない迫力」
- 「まるで現地のダンサー」
- 「ジョージアンダンスを初めて知った」
といった反応が寄せられています。
日本ではまだ珍しいジャンルだからこそ、その存在感は際立っています。
まとめ
ジョージアの伝統舞踊「ジョージアンダンス」を極めた日本人として注目されている野口雅史(ノグチマサフミ)さん。
元劇団四季俳優という華やかな経歴を持ちながら、新たな夢を追って単身ジョージアへ渡り、約6年間にわたる修業を積みました。
現在は日本におけるジョージア文化普及の第一人者として活躍しており、その挑戦は今も続いています。
今後、日本でジョージアンダンスがさらに広く知られるようになれば、その中心には野口雅史さんの存在があると言っても過言ではないでしょう。
これからの活動にも注目です。