定食チェーン「大戸屋ごはん処」を展開する大戸屋ホールディングスで、大きな経営トップ交代が行われました。
2026年6月、創業者・故三森久実氏の長男である三森智仁(みつもり ともひと)氏が代表取締役社長に就任。
2020年のコロワイドによる買収以降、創業家出身者が経営トップに就くのは初めてとなります。
この記事では、三森智仁氏のプロフィールや経歴、そして今回の社長就任が注目される理由についてまとめました。
三森智仁氏のプロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 三森智仁(みつもり ともひと) |
| 生年月日 | 1989年3月9日 |
| 年齢 | 37歳(2026年時点) |
| 職業 | 実業家・経営者 |
| 現職 | 大戸屋ホールディングス代表取締役社長 |
| 父親 | 大戸屋創業者・故三森久実氏 |
| 主な経歴 | 元大戸屋常務取締役、株式会社スリーフォレスト代表取締役、全日本相続技研代表取締役 |
三森智仁氏の経歴
三森氏は2011年に三菱UFJ信託銀行へ入社しました。
金融機関での経験を積んだ後、2013年に大戸屋へ入社。
創業家の後継者として経営に携わり、執行役員社長付や常務取締役海外事業本部長を歴任しました。
しかし2016年に大戸屋を退任。
その後は高齢者支援事業を展開する株式会社スリーフォレストや、相続コンサルティング会社である全日本相続技研を設立し、経営者として活動してきました。
2020年にはコロワイドによる大戸屋買収が実現。
その後、三森氏は非業務執行取締役として経営に関与し続け、2026年に満を持して社長へ就任することとなりました。
なぜ今回の社長就任が話題なのか
今回の人事が注目されている最大の理由は、「創業家の経営復帰」という点です。
大戸屋は創業者である三森久実氏が築き上げたブランドですが、2020年には外食大手コロワイドによるTOB(株式公開買付け)が成立し、経営体制が大きく変化しました。
当時は創業家と経営陣、そしてコロワイドとの間で経営方針を巡る議論もあり、「大戸屋のお家騒動」として大きく報じられました。
そのため、創業者の長男である三森智仁氏がトップに就任することは、多くの外食業界関係者や投資家から注目を集めています。
今後の大戸屋はどうなる?
現在の大戸屋はコロワイドグループの一員として業績改善を進めています。
一方で、創業時から受け継がれてきた
- 手作りへのこだわり
- 健康志向の定食メニュー
- 家庭料理の温かさ
といったブランド価値も重要視されています。
三森新社長には、創業家ならではのブランド理解と、金融・事業経営の経験を活かした新たな成長戦略が期待されています。
また、海外展開やデジタル活用、人材育成なども今後の重要テーマになるとみられています。
まとめ
大戸屋ホールディングスの新社長に就任した三森智仁氏は、創業者・三森久実氏の長男として知られる経営者です。
一度は大戸屋を離れながらも、事業経営や相続コンサルティングなどの経験を積み、2026年に経営トップとして復帰しました。
コロワイド傘下での新体制がどのような成果を生み出すのか、そして創業家の理念をどのように次世代へつないでいくのか、今後の動向に注目が集まります。