2025年末、上方落語界で話題となったのが、落語家・露の団姫さんの改名です。
新しい名前は「露の五九洛(つゆのごくらく)」。
落語ファンの間ではもちろん、仏教関係者や講演会参加者の間でも注目を集めています。
実は露の五九洛さんは、単なる落語家ではありません。
天台宗の僧侶であり、さらに尼崎市にある寺院「道心寺」の住職も務めるという異色の経歴の持ち主です。
今回は、露の五九洛さんのプロフィールや経歴、改名理由、現在の活動について詳しくご紹介します。
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露の五九洛のプロフィール

- 名前:露の五九洛(つゆの ごくらく)
- 旧芸名:露の団姫(つゆの まるこ)
- 生年月日:1986年10月17日
- 出身地:兵庫県
- 職業:落語家・天台宗僧侶
- 所属:上方落語協会、株式会社七福神
- 寺院:天台宗 道心寺 住職
落語家でありながら僧侶でもあるという珍しい存在で、「笑い」と「仏教」を融合させた活動を続けています。
幼少期から抱えていた「死への恐怖」
露の五九洛さんが仏教に興味を持ったきっかけは、幼い頃から抱いていた「死への恐怖」だったと語られています。
将来への不安や死生観について悩む中、高校時代に仏教経典『法華経』と出会い、その教えに強く惹かれました。
一方で、幼少期から落語も大好きだったため、
- 落語家になるか
- 僧侶になるか
という人生の大きな選択に悩んだそうです。
しかし最終的には「どちらもやる」という決断を下しました。
この選択こそが、現在の唯一無二のキャリアにつながっています。
落語家としての経歴
2005年、露の五郎師匠(当時は露の団四郎)に入門。
約3年間の内弟子修業を経て本格的な落語家として活動を開始しました。
若手時代から高い評価を受け、
- 繁昌亭輝き賞(新人賞)
- なにわ藝術祭落語部門新人賞
- 尼崎市文化未来奨励賞
などを受賞しています。
古典落語はもちろん、自身の経験を生かした創作落語や仏教落語にも定評があります。
天台宗僧侶としての歩み
落語活動と並行して仏教の修行も続け、
2011年に天台宗で得度。
さらに比叡山での厳しい修行を経て、正式な天台宗僧侶となりました。
2021年には兵庫県尼崎市に「道心寺」を開山。
現在は住職として法務を行いながら、
- 仏教講演
- 人権講演
- 子育て講演
- 発達障害理解講座
など幅広い社会活動にも取り組んでいます。
なぜ「露の団姫」から「露の五九洛」に改名したのか?
2025年12月、長年親しまれた「露の団姫」から「露の五九洛」へ改名しました。
「五九洛」は「極楽(ごくらく)」を連想させる名前であり、仏教との深い結び付きが感じられる芸名です。
改名後は、
「笑いによって人の心を軽くし、仏教によって人生を豊かにする」
という自身の活動理念を、より明確に表現する名前として新たなスタートを切りました。
改名発表は多くのメディアでも取り上げられ、大きな話題となりました。
夫は太神楽曲芸師・豊来家大治朗
プライベートでは、太神楽曲芸師として活躍する豊来家大治朗さんと結婚しています。
夫婦で寄席やイベントに出演することもあり、上方演芸界では有名な存在です。
お互いに伝統芸能の世界で活躍しながら、家庭と仕事を両立しています。
現在の活動は?
現在の露の五九洛さんは、
- 落語会出演
- 全国各地での講演活動
- 道心寺での法話
- メディア出演
- 仏教普及活動
など幅広く活躍しています。
年間250席以上の高座を務めるとも言われ、まさに「落語家」と「僧侶」の二刀流を体現する存在です。
まとめ
露の五九洛さんは、落語家と天台宗僧侶という二つの顔を持つ非常に珍しい人物です。
幼少期の悩みから仏教に出会い、その教えを学びながら落語家としても成功を収めてきました。
2025年には「露の団姫」から「露の五九洛」へ改名し、新たなスタートを切っています。
笑いと仏教を通じて人々の心に寄り添う活動は、今後さらに注目を集めそうです。
上方落語界だけでなく、仏教界からも期待される存在として、これからの活躍に目が離せません。