高校野球ファンの間で、2026年のドラフト候補として大きな注目を集めているのが、横浜高校の織田翔希投手です。
185cmの長身から投げ下ろす角度のあるストレートを武器に、2025年のセンバツでは2年生ながら自己最速152km/hを記録。さらに2025年夏の甲子園では2試合の完封を記録し、横浜高校をベスト8へ導きました。
そして最終学年となった2026年には、自己最速を154km/hまで更新。夏の神奈川大会ではさらに157km/hを計測し、全国屈指の右腕として注目度が一段と高まっています。
この記事では、織田翔希投手のプロフィールや出身中学、これまでの成長過程、球速、甲子園での実績、投球スタイル、そして2026年ドラフトでの評価について詳しく紹介します。
織田翔希投手のプロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 織田翔希(おだ・しょうき) |
| 生年月日 | 2008年6月3日 |
| 出身地 | 福岡県北九州市 |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長 | 185cm |
| 所属 | 横浜高等学校 |
| 出身中学 | 北九州市立足立中学校 |
| 中学時代の最速 | 143km/h |
| 2026年の自己最速 | 157km/h |
生年月日や出身地などについては、複数の野球関連媒体で紹介されています。一方、選手本人が公開している公式プロフィールで確認できない項目については、今後変更・訂正される可能性もあるため注意が必要です。
織田翔希の出身中学は北九州市立足立中学校
織田翔希投手は福岡県北九州市出身で、北九州市立足立中学校で野球に取り組んでいました。
高校進学前からすでに高い評価を受けていた投手で、中学3年時には軟式球で143km/hを記録したと報じられています。
高校野球では硬式球で150km/hを超える投手自体が珍しくありませんが、中学時代の軟式で143km/hという数字は、織田投手が早い段階から突出した球速を備えていたことを示すエピソードといえるでしょう。
実際、日刊スポーツは2025年のセンバツ前、織田投手について「福岡県出身」で、足立中3年時の全国大会で軟式143km/hを記録した逸材として紹介しています。
横浜高校では「スーパー1年生」として注目
織田投手の名前が全国的に知られるようになったきっかけの一つが、横浜高校入学後の早い段階から公式戦に登板していたことです。
1年春からベンチ入りを経験し、長身から投げる角度のあるストレートを武器に存在感を発揮。
その後も順調に球速と投球内容を伸ばし、2年生になると全国レベルの強豪校を相手に先発を任される存在へと成長しました。
2025年春のセンバツでは、いきなり大きなインパクトを残します。
センバツで152km/h!松坂大輔を超える記録も
2025年3月、織田投手は第97回選抜高校野球大会で甲子園デビューを果たしました。
初戦の市和歌山戦で先発すると、初回から151km/hを記録。さらに自己最速となる152km/hを計測しました。
この152km/hは、当時の横浜高校の甲子園最速記録としても大きな意味を持つ数字でした。
横浜高校OBの松坂大輔さんが1998年夏の甲子園で記録した151km/hを上回ったことも話題となっています。
さらに、センバツに出場した高校2年生としては、安楽智大投手が2013年に記録した152km/hに並ぶ歴代最速タイと報じられました。
まさに「全国に名前を知られる投手」へと飛躍した瞬間だったといえるでしょう。
2025年夏の甲子園では2試合完封
織田投手の評価を決定的に高めたのが、2025年夏の甲子園です。
横浜高校は春のセンバツで優勝しており、夏は春夏連覇を目指して甲子園に乗り込みました。
初戦の敦賀気比戦では、織田投手が7安打を許しながらも無失点に抑え、甲子園で自身初となる完封勝利。
雨による長い中断を挟みながらも127球を投げ切り、最後までマウンドを守りました。
さらに3回戦の津田学園戦でも5安打無失点の完封。
106球、5奪三振という内容で横浜高校を勝利に導き、チームは17年ぶりとなる夏の甲子園ベスト8へ進出しました。
夏の甲子園で同一大会に2度の完封を記録した横浜高校の投手は、1998年の松坂大輔投手以来だったことも大きな話題になりました。
この実績を見ると、織田投手は単純に「球が速い投手」ではなく、全国大会で試合を任せられる先発投手へ成長していたことが分かります。
2026年はさらに進化!最速154km/hから157km/hへ
高校3年生となった2026年、織田投手はさらに球速を伸ばしています。
5月の春季関東大会決勝では、9回からリリーフ登板。
自己最速タイとなる154km/hを記録し、横浜高校の22年ぶりとなる春季関東大会優勝を締めくくりました。
また、春季神奈川県大会準決勝の桐光学園戦では186球を投げ切って完投勝利。
球速だけではなく、長いイニングを投げ切る能力を示した点も、ドラフト候補として評価されるポイントでしょう。
そして2026年7月24日、神奈川大会準決勝の慶応戦では大きな記録が生まれました。
織田投手は自己最速を更新する157km/hを計測。
6回まで無安打無失点、5奪三振という圧巻の投球で横浜高校の決勝進出に貢献しました。
高校野球ドットコムによると、慶応戦では初回から156km/h、2回には157km/hを計測。6回まで無安打に抑える投球を見せています。
神奈川大会決勝でも157km/hを記録
さらに2026年7月26日の神奈川大会決勝では、横浜高校が桐光学園を11―1で破り、甲子園出場を決めました。
織田投手はこの試合でも自己最速となる157km/hを計測。
全国屈指の激戦区・神奈川を勝ち抜き、横浜高校は甲子園への切符を手にしました。
つまり織田投手は、
152km/h → 154km/h → 157km/h
と、2年生から3年生にかけて自己最速を更新し続けていることになります。
この継続的な成長こそ、2026年ドラフトで高い評価を受けている理由の一つです。
織田翔希の投球スタイルは?
織田投手の最大の武器は、やはり長身を生かした角度のあるストレートです。
185cmの長身から投げ下ろされる直球は、球速表示以上に打者から速く感じられるタイプと考えられます。
一方で、魅力は速球だけではありません。
高校野球ドットコムでは、ストレートについて先発時に140km/h台前半から150km/h程度を計測すると紹介されており、2年夏の甲子園では平均球速も大きく伸びたと分析されています。
また、カーブなどの変化球にも取り組んでおり、2026年には中日の中西聖輝投手を参考にしてカーブを磨いたことも報じられています。
つまり、
- 185cmの長身
- 最速157km/hのストレート
- 先発として長いイニングを投げられる力
- 変化球による緩急
- 全国大会での実績
という複数の要素を兼ね備えている点が、織田投手の大きな魅力です。
2026年ドラフトで1位指名の可能性は?
織田翔希投手は、2026年ドラフトにおける高校生投手の上位候補として各メディアから注目されています。
高校野球ドットコムは、織田投手を「2026年度の高校生NO.1右腕」と評価し、ドラフト1位候補として紹介しています。
また、スポニチも2026年春の時点で「今秋ドラフト1位候補」と報じています。
さらに2026年1月には、MLBのロサンゼルス・ドジャース関係者が横浜高校を訪問し、織田投手を視察したと報じられました。
ただし、現時点で特定球団によるドラフト指名が決定しているわけではありません。
「○○球団が1位指名する」といった情報は、正式発表があるまでは予想・報道の範囲として見る必要があります。
織田翔希は松坂大輔の後継者?
横浜高校の投手と聞くと、多くの高校野球ファンが思い浮かべるのが松坂大輔さんでしょう。
実際、織田投手自身も松坂さんに憧れを持っていることを明かしており、日刊スポーツの取材では「どうやったらああなれるのかを常に考えながら、練習しています」と話しています。
そして2025年のセンバツでは、松坂さんの甲子園最速151km/hを上回る152km/hを記録。
さらに2025年夏には、横浜高校の投手として松坂さん以来となる夏の甲子園1大会2完封も達成しました。
こうした数字だけを見ると「松坂2世」と呼びたくなりますが、現時点では松坂さんと単純に比較するよりも、織田翔希という独自の大型右腕がどこまで成長するのかに注目するのが適切でしょう。
織田翔希の今後に注目されるポイント
織田投手はすでに高校生として非常に高い実績を残しています。
一方で、プロ入り後を考えると、球速以外の部分も重要になります。
特に注目したいのが、
1.150km/h台をどれだけ安定して投げられるか
157km/hという最高球速だけではなく、先発としてどの程度の球速を維持できるかは重要なポイントです。
2.変化球の完成度
プロの打者を抑えるには、速球だけでなく変化球でカウントを取ったり、空振りを奪ったりする能力が必要です。
3.先発としての完成度
2026年春には186球完投を経験するなど、長いイニングを投げる力も見せています。
今後は球数を抑えながら試合を支配できる投球ができるかにも注目です。
4.高校最後の甲子園でどこまで結果を残すか
2025年夏にベスト8を経験した織田投手にとって、2026年夏は高校野球最後の甲子園です。
神奈川大会を勝ち抜いた勢いを全国大会でも維持できるかは、ドラフト評価にも影響する可能性があります。