山本譲司(やまもと・じょうじ)氏は、かつて衆議院議員を務め、その後の服役経験や福祉施設での活動を経て、2026年に再び国政の場へ戻った政治家です。
政治家としての経歴だけでなく、刑務所や出所者の社会復帰支援に携わった経験を持つことでも知られています。
著書『獄窓記』などを通じて、刑事司法や障害者福祉の問題を発信してきました。
山本譲司のプロフィール

- 名前: 山本譲司(やまもと・じょうじ)
- 生年月日: 1962年9月20日
- 年齢: 63歳(2026年8月現在)
- 出身: 北海道生まれ、佐賀県育ち
- 職業: 政治家
- 所属: れいわ新選組
- 主な活動分野: 政治、福祉、刑事司法、社会復帰支援
- 代表作: 『獄窓記』『累犯障害者』など
山本氏は早稲田大学教育学部を卒業後、菅直人氏の秘書を経験し、1989年に東京都議会議員へ初当選しました。
その後、1996年に衆議院議員に初当選。2000年にも再選され、国政で活動しました。
山本譲司の服役経験とその後
山本氏の経歴で大きな転機となったのが、2001年の秘書給与をめぐる事件です。
実刑判決を受けて服役した後、出所。以降は福祉施設で働きながら、受刑者や出所者の社会復帰支援に携わるようになりました。
自身の経験をもとに、刑務所の中で暮らす高齢者や障害者などの問題にも目を向け、社会復帰や福祉制度のあり方について発信しています。
この経験をまとめた著書『獄窓記』は2004年に第3回新潮ドキュメント賞を受賞しました。
『獄窓記』などの著書でも注目
山本氏は政治活動だけでなく、執筆活動でも知られています。
代表的な著書には、
- 『獄窓記』
- 『累犯障害者』
- 『刑務所しか居場所のない人たち』
- 『出獄記』
などがあります。
特に『獄窓記』では、自身の服役経験を通して刑務所内の実情を描き、刑事司法と福祉の問題を社会に提起しました。
こうした活動は、山本氏がその後の政治活動で掲げる「社会的に弱い立場にある人への支援」というテーマにもつながっています。
2026年に再び国政へ
山本氏は2025年の参院選で東京都選挙区から立候補した後、2026年の衆議院選挙で比例南関東ブロックから当選し、国政に復帰しました。
さらに、れいわ新選組では幹事長に就任。
かつて国会議員として活動していた人物が、長いブランクを経て再び国政の舞台に戻ったことから、その経歴にも改めて注目が集まりました。
2026年7月にはれいわ代表選への立候補を表明
2026年7月には、れいわ新選組の代表選への立候補を表明しました。
山本氏は党運営について、より多くのメンバーが意思決定に関わる方向性を訴えています。
今後、党内でどのような立場を担うのか、また国会議員としてどのような政策を打ち出していくのかが注目されます。
山本譲司が注目される理由
山本氏が一般的な政治家と異なる経歴を持つ理由の一つは、政治活動だけではなく、服役後に福祉・社会復帰支援の現場で活動してきた点です。
議員経験、服役、福祉施設での勤務、執筆活動、そして国政復帰という経歴は非常に特徴的です。
特に、刑務所にいる高齢者や障害者、出所後の生活に困難を抱える人々の問題について、当事者に近い立場から発信してきたことが、山本氏の政治活動を理解するうえで重要なポイントといえるでしょう。