クリス・リードさんは、日本代表として活躍したフィギュアスケート・アイスダンス選手です。
アメリカ・ミシガン州で1989年7月7日に生まれ、父がアメリカ人、母が日本人という国際的な家庭で育ちました。
幼少期には日本でも生活し、スケートを始めた後はアメリカで競技を続けます。
その後、日本代表として国際大会に出場し、日本アイスダンス界の発展に大きく貢献しました。
プロフィール

- 名前:クリス・リード(Chris Reed)
- 生年月日:1989年7月7日
- 出身地:アメリカ・ミシガン州カラマズー
- 国籍:日本・アメリカ(競技は日本代表)
- 種目:フィギュアスケート(アイスダンス)
- 元所属:木下グループ
華々しい競技人生
クリス・リードさんは、実姉のキャシー・リードさんとアイスダンスのペアを結成し、日本代表として世界の舞台へ挑みました。
2007年から全日本フィギュアスケート選手権アイスダンスで数々の優勝を重ね、日本アイスダンス界を長年リードする存在となります。
さらに、日本代表として以下の冬季オリンピック3大会へ連続出場を果たしました。
- バンクーバーオリンピック(2010年)
- ソチオリンピック(2014年)
- 平昌オリンピック(2018年)
日本で3大会連続オリンピック出場を果たしたアイスダンス選手として、その功績は非常に大きなものとなっています。
村元哉中選手との新たな挑戦
2015年に姉・キャシーさんが現役を引退すると、新たなパートナーとして村元哉中選手とペアを結成しました。
結成からわずか数年で世界レベルの実力を身につけ、2018年四大陸フィギュアスケート選手権では、日本アイスダンス史上初となる銅メダルを獲得します。
さらに同年の世界選手権では11位に入り、当時の日本勢歴代最高順位を更新しました。
この結果は、日本アイスダンスの歴史を大きく塗り替える快挙として高く評価されています。
人柄でも愛されたスケーター
クリス・リードさんは、技術力だけでなく、その誠実な人柄でも多くの関係者やファンから愛されました。
パートナーを支える安定した滑りや、美しい表現力、そして常に周囲への感謝を忘れない姿勢は、多くのスケーターから尊敬を集めていました。
現役引退後は、日本へ活動拠点を移し、アイスダンススクールを開設。競技人口の拡大や若手育成に尽力する予定でした。
突然の訃報
2019年末に現役引退を発表した後、2020年3月15日にアメリカ・デトロイトで30歳という若さで急逝しました。
心臓突然死と公表され、日本スケート界には大きな衝撃が走りました。
日本スケート連盟や木下グループをはじめ、多くの選手・関係者・ファンから追悼のメッセージが寄せられ、その功績と人柄を惜しむ声が広がりました。
日本アイスダンス界に残した功績
クリス・リードさんが日本フィギュアスケート界に残した功績は計り知れません。
特に、
- オリンピック3大会連続出場
- 全日本選手権での長年の活躍
- 四大陸選手権で日本初のメダル獲得
- 世界選手権で日本歴代最高順位(当時)
- アイスダンス普及への取り組み
これらは現在の日本アイスダンス界の発展につながる大きな礎となっています。