2025年4月、チョコクロで知られる「サンマルクカフェ」に新社長が就任し話題になっています。
その名も 小山典孝(こやま・のりたか)氏。
KFCのアルバイト出身から35年かけて常務執行役員まで上り詰めた"叩き上げのマーケター"が、なぜカフェチェーンのトップに?本記事では彼の学歴・経歴・実績を徹底解説します。
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小山典孝氏の 基本プロフィール

小山 典孝(こやま のりたか)
・生年月日:1970年9月12日(55歳)
・出身地:神奈川県
・現職:株式会社サンマルクカフェ 代表取締役社長
・就任日:2025年4月21日
・前職:日本KFC 取締役 常務執行役員
KFCが日本に上陸したのも1970年。
小山氏はKFCと同い年という"ご縁"を感じてKFCに入社したと語っています。
まさに生まれながらのKFC人、そして現在はサンマルクカフェの再成長を担うキーマンです。
小山典孝氏の 学歴
| 区分 | 学校・機関 | 備考 |
|---|---|---|
| 高校 | 関東学院中学校高等学校 | 神奈川県横浜市の中高一貫校 |
| 大学院 | グロービス経営大学院大学 | 経営学修士(MBA) |
| MBA取得 | 2016年 | KFC執行役員昇進と同年に取得 |
注目すべきは、大学を経ずに実務で腕を磨き、40代半ばでMBAを取得したこと。現場叩き上げのキャリアと経営理論を後から融合させた、異色のマーケターです。
小山典孝氏の 経歴タイムライン
・高校生時代(1980年代)
KFCのアルバイトとして外食業界へ
「KFCとは同い年のご縁」と後に語る
・1990年
日本ケンタッキー・フライド・チキン 入社
店舗勤務・店長・エリアマネージャーとして営業現場を歩む
・2003年
営業部オペレーションチームへ異動
・2007年
商品開発部へ異動
現場経験を活かしたプロダクト開発に関与
・2010年
ピザハット事業部・経営企画部へ
当時KFCホールディングス傘下のピザハットで経営視点を習得
・2013年
KFC マーケティング・購買部 部長
マーケターとして本格始動。ブランド戦略・CRM・デジタルを統括
2014年
KFC マーケティング部長 就任
ブランド戦略・ナショナルキャンペーン・デジタルCRM推進3部を統合
・2016年
執行役員 昇進 / MBA取得(グロービス)
実務と経営理論を同時に深める
・2018年
執行役員 営業戦略統括部長
・2022年
取締役 常務執行役員 / CDO 就任
開発本部長・オペレーション開発部長を兼務。DX・IoT・新フォーマット開発を推進
・2025年4月
株式会社サンマルクカフェ 代表取締役社長 就任
35年勤めたKFCを退社し、新天地へ
小山典孝氏の主な実績・受賞歴
KFC在籍中は15四半期連続の既存店売上プラスという驚異的な実績を記録。
マーケティングCMOとしてブランド戦略を刷新しただけでなく、CDO(最高デジタル責任者)として店舗DXや次世代フォーマット開発も手がけ、KFCグローバル・アジアリージョンから複数の賞を受賞しています。
「マーケターの集まりに行くと、『以前はどこでやっていたんですか?』と聞かれる。『お店からずっとですよ』と答えると、みなさん驚かれます。でも、それを褒め言葉だと受け止めています」— 小山典孝氏(Marketing Native インタビューより)
サンマルクカフェ社長としての戦略
就任直後から打ち出した改革は、従来のカフェ経営の常識を覆すものでした。
・店舗から売上責任を外す
「店舗に売上責任は負わせない」という独自方針。従業員がオペレーションに集中できる環境を優先。
・作業自動化・設備投資
スムージー自動化マシン導入、ホットサンドステーション開発など、現場負荷の軽減を推進。
・動画マニュアル化
オペレーション手順を動画ガイドへ刷新。新スタッフでもスムーズに現場に溶け込める体制づくり。
・ベーカリーカフェ原点回帰
「チョコクロ」だけでなく、ホテルラウンジのようなくつろぎ空間という強みを再定義・磨き上げる。
「社長というポジションになったからといって、マーケターとは全く異なる分野に進んだという意識はなく、見える景色が変わっただけ。やりたいことがあれば主体的に取り組めることが多く、大きなやりがいを感じます」— 小山典孝氏(Marketing Native 2025年9月インタビューより)
まとめ:なぜ今、小山典孝が注目されるのか
小山典孝 5つのポイント
・高校のアルバイトからスタートし、KFCの常務執行役員まで上り詰めた真の叩き上げ経営者
・40代半ばでグロービス経営大学院のMBAを取得。現場と理論を兼ね備えた希少な人材
・KFCで15四半期連続の既存店売上プラスを記録した実績あるマーケター
・CDOとして店舗DX・IoT・次世代フォーマット開発を推進。テクノロジーにも精通
・サンマルクカフェで2029年370店舗V字回復という高い目標を掲げ改革を加速
コロナ禍以降、店舗数が減少傾向にあったサンマルクカフェ。
その再建を託されたのが、外食業界の現場を知り抜いたマーケター・小山典孝氏です。
「ベーカリーカフェ」という原点を見つめ直しながら、テクノロジーと人を融合させた新しいカフェの姿を描き続けています。今後の動向から目が離せません。