2025年のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから1位指名を受けた石垣元気投手。
高校生ながら最速158キロを記録した剛腕として注目を集め、健大高崎高校では甲子園での実績を積み重ねました。さらにU-18日本代表にも選出され、世代を代表する投手として評価を高めてプロの世界へ進んでいます。
この記事では、石垣元気選手のプロフィールや高校時代の実績、球速、ドラフト時の評価、2026年の現在地まで、公式情報をもとに分かりやすくまとめます。
石垣元気のプロフィール

まずは石垣元気投手の基本プロフィールを紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 石垣元気(いしがき・げんき) |
| 生年月日 | 2007年8月16日 |
| 年齢 | 18歳 |
| 出身地 | 北海道 |
| 身長 | 180cm |
| 体重 | 78kg |
| 投打 | 右投両打 |
| ポジション | 投手 |
| 背番号 | 18 |
| 所属 | 千葉ロッテマリーンズ |
| 出身高校 | 高崎健康福祉大学高崎高校(健大高崎) |
| ドラフト | 2025年ドラフト1位 |
2026年現在、石垣投手は18歳。千葉ロッテでは背番号18を背負っています。
NPBの公式プロフィールでも、180cm・78kg、右投両打、健大高崎高校から2025年ドラフト1位で入団した選手として登録されています。
石垣元気の最大の武器は「最速158キロ」
石垣元気投手が高校時代から大きな注目を集めた理由の一つが、圧倒的な球速です。
健大高崎時代には最速158キロを記録。
千葉ロッテも2025年ドラフトでの指名理由について、158キロのストレートを大きな武器として挙げています。
ただ速いだけではありません。
球団は、石垣投手について「多彩な変化球」と「高度な投球技術」も評価。将来的な先発候補としてだけでなく、短いイニングを任せるリリーフやクローザーとしての適性にも期待を寄せています。
つまり石垣投手の魅力は、
「速球派でありながら、投球の幅を持っていること」
にあります。
高校生としては非常に高いレベルの素材と評価され、大学生や社会人を含めてもアマチュア屈指の投手として注目されていました。
健大高崎高校時代から注目されていた
石垣元気投手の高校時代を語るうえで外せないのが、健大高崎高校です。
2024年春の選抜高校野球大会では、健大高崎が初優勝を達成。
石垣投手もチームの優勝に貢献し、全国舞台で存在感を示しました。
その後も甲子園出場を重ね、千葉ロッテのドラフト担当者によれば、2024年選抜大会の優勝から4季連続で甲子園に出場した実績が評価されています。
高校時代から全国レベルの舞台を経験していたことは、プロ入り後の大きな財産になるでしょう。
U-18日本代表では世界の舞台も経験
石垣元気投手は高校野球だけでなく、世代別の日本代表としてもプレーしています。
2025年には侍ジャパンU-18日本代表に選出。
「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18野球ワールドカップ」に出場し、日本代表の投手陣の一角を担いました。
大会では韓国戦で好救援を披露。
5回から登板すると、最速155キロのストレートを中心に3回1安打4奪三振の投球を見せ、試合を締めました。日本が4-2で韓国を下した試合で、石垣投手はセーブを記録しています。
高校生の段階で国際大会を経験したことも、プロ入り前の大きな経験となりました。
2025年ドラフトで千葉ロッテが1位指名
石垣元気投手は2025年10月23日のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから1位指名を受けました。
球団が評価したのは、もちろん158キロのストレートだけではありません。
千葉ロッテは、複数の決め球を持つことや、高い投球技術、先発・リリーフの両方に対応できる可能性を評価。
さらに、将来的には一軍の戦力として早い段階から活躍できる素材だと判断していました。
高校生投手として非常に高い評価を受けての1位指名だったことが分かります。
背番号は「18」
プロ入り後の背番号は18。
千葉ロッテの選手名鑑にも「18 石垣元気」として掲載されています。
18番はプロ野球ではエースナンバーとして知られる番号だけに、球団からの期待の大きさを感じさせます。
もちろん、背番号だけで将来の役割が決まるわけではありません。
しかし、ドラフト1位で入団した石垣投手に対する期待の大きさを考えると、今後どのような投手へ成長していくのか注目したいところです。
「170キロ」と語った石垣元気
石垣投手には、もう一つ大きな話題があります。
それが**「170キロ」**という目標です。
2025年12月の新入団選手発表会で、「どんな選手になってビックリさせたいですか?」という質問に対して、石垣投手は「170キロ」と回答しました。
高校時代の最速が158キロですから、170キロという数字は現在の球速からさらに12キロ上を目指すことになります。
現時点ではあくまで本人が掲げた目標ですが、こうした大きな目標を堂々と口にするところも、石垣投手の魅力の一つと言えるでしょう。
実際、2026年には産経新聞千葉版で「夢の170キロへ 石垣元気」というコラムも掲載されています。
2026年の石垣元気はどうなっている?
プロ1年目となる2026年は、まずファームを中心に経験を積んでいます。
NPB公式の2026年ファーム成績によると、7月24日時点で12試合に登板し、14イニングを投げています。
成績は、
- 登板:12試合
- 勝敗:0勝0敗
- 投球回:14回
- 被安打:13
- 被本塁打:1
- 与四球:21
- 奪三振:23
- 防御率:7.71
となっています。
数字だけを見ると、プロ1年目の現段階では課題も見えていると言えるでしょう。
特に14イニングで21四球という数字からは、プロの打者を相手にした際の制球力や、安定してストライクを取る能力が今後のポイントになりそうです。
一方で、14イニングで23奪三振を記録している点には注目できます。
単純計算では1イニングあたり1個以上の三振を奪っており、プロの舞台でも「球威で打者を押す能力」は発揮できていると考えられます。
つまり現在の石垣投手は、
「素材の良さを見せながら、プロで戦うための完成度を高めている段階」
と見るのが適切でしょう。
フレッシュオールスターにも選出
2026年には若手選手の登竜門ともいえるフレッシュオールスターにも選出されました。
千葉ロッテは6月26日、石垣元気投手が「ナミックス フレッシュオールスターゲーム2026」の出場選手に選ばれたことを発表しています。
石垣投手自身も、
「自分らしいピッチングで、ファンの皆さまに楽しんでいただけるよう全力で腕を振ります」
とコメント。
プロ1年目ながら、球団だけでなく球界全体から将来性を期待されていることが分かります。
石垣元気の性格は?意外な一面にも注目
石垣投手は、マウンド上での豪快な投球だけが魅力ではありません。
千葉ロッテ公式の選手名鑑では、ニックネームは「げんき」。
自分の性格を一言で表すと「ガキ」と回答しています。
また、チャームポイントには「にっこりスマイル」を挙げ、試合前のルーティンとして「坐禅」を紹介しています。
豪快な158キロを投げる一方で、試合前には坐禅を取り入れているというギャップも面白いところです。
さらに「今年の俺のここに注目!」という質問には「体」と回答。
プロ1年目から身体づくりを重視していることもうかがえます。
石垣元気の現在地と今後の期待
石垣元気投手は、まだ18歳。
2026年シーズンは、現時点では一軍で完成された投手として結果を残す段階というより、プロの打者に対応するための経験を積んでいる時期と考えられます。
特に今後のポイントになるのは、
「158キロの球威を維持しながら、いかに制球力を高められるか」
でしょう。
プロでは、単純に速い球を投げるだけでは打者を抑え続けることはできません。
ストレートを軸に変化球でカウントを整え、四球を減らし、打者との勝負を有利に進める能力が身につけば、石垣投手の評価はさらに高まるはずです。
千葉ロッテ球団も先発だけでなくリリーフやクローザーへの適性を評価しているため、今後どのポジションで才能を開花させるのかも見どころです。
まとめ|石垣元気は「158キロ」と「将来性」が魅力のドラ1右腕
石垣元気投手は、健大高崎高校から千葉ロッテマリーンズへドラフト1位で入団した18歳の右腕です。
高校時代から最速158キロのストレートを武器に注目され、2024年センバツでは健大高崎の優勝に貢献。
2025年にはU-18日本代表にも選出され、国際大会で好投するなど、全国・世界レベルの経験を積み重ねてきました。
プロ1年目の2026年はファームで経験を積みながら、フレッシュオールスターにも選出されています。
現時点では制球面などに課題が残る一方、14イニングで23奪三振を記録しており、球威と奪三振能力には大きな魅力があります。
そして本人が掲げる目標は「170キロ」。
158キロを投げた高校生が、プロの世界でどこまで成長するのか。
千葉ロッテの次世代エース候補として、石垣元気投手の今後から目が離せません。
※成績・所属などは2026年8月7日時点で確認できる情報をもとにしています。シーズン途中の成績は今後更新される可能性があります。