卓球界には数々の伝説的プレーヤーがいますが、いま世界中で改めて注目を集めているのが、ルクセンブルク代表のニー・シャーリエン(倪夏蓮)選手です。
なんと現在62歳。
一般的に卓球は反射神経や瞬発力が求められる競技であり、トップレベルで活躍できる期間は限られているとされています。
そんな中、60代を迎えてなお世界大会の舞台に立ち、若いトップ選手たちと互角以上に戦い続けている姿は、まさに“生ける伝説”そのものです。
今回は、そんなニー・シャーリエン選手の驚異的な経歴や、今なお現役で輝き続ける理由について詳しく紹介します。
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ニー・シャーリエンとは?プロフィールを紹介
ニー・シャーリエン(倪夏蓮)選手は1963年7月4日、中国・上海生まれの卓球選手です。
現在はルクセンブルク代表として国際大会に出場しており、卓球界では世界的に知られるレジェンドプレーヤーです。
基本プロフィール

・名前:倪夏蓮(ニー・シャーリエン)
・生年月日:1963年7月4日
・年齢:62歳(2026年現在)
・出身:中国・上海
・所属国:ルクセンブルク
・プレースタイル:ペンホルダー/異質攻守型
・使用特徴:粒高ラバーによる変化球戦術
最大の武器は、粒高ラバーを駆使した独特な変化球と、相手のリズムを狂わせる巧みな試合運びです。
世界卓球優勝経験を持つ実力者
ニー・シャーリエン選手のキャリアは非常に華やかです。
1983年、世界卓球選手権で中国代表として団体優勝を果たし、一躍トップ選手としてその名を世界に知らしめました。
その後ヨーロッパへ渡り、ルクセンブルク国籍を取得。
中国代表からルクセンブルク代表へと活躍の場を移してからも競技を続け、長年にわたり世界大会へ出場し続けています。
オリンピックにも複数回出場しており、その継続力は驚異的です。
なぜ62歳で世界と戦えるのか?
多くの人が疑問に思うのが、
「どうして60代で世界トップレベルと戦えるの?」
という点でしょう。
その理由は主に3つあります。
① 卓越した戦術眼
若手選手がパワーやスピードで押してくるのに対し、ニー選手は試合の流れを読む力が圧倒的。
相手の癖やタイミングを見抜き、最適なコースへ返球します。
② 異質ラバーを活かした変化球
粒高ラバーは相手に独特な回転変化を与えます。
これを自在に操ることで、スピード勝負に持ち込まず、自分のペースへ引き込むことが可能です。
③ メンタルの強さ
長年の国際経験による冷静さも大きな武器。
プレッシャーがかかる場面でも落ち着いてプレーできるため、若い選手が焦ってミスをする場面も少なくありません。
世界卓球2026でも大きな話題に
2026年の世界卓球団体戦でも、ニー・シャーリエン選手はルクセンブルク代表として出場。
日本を含む強豪国との対戦で存在感を示し、世界中の卓球ファンから称賛の声が上がりました。
SNSでは
「信じられない」
「本当に62歳?」
「もはや人類の希望」
といった驚きのコメントが多数投稿されています。
年齢を理由に限界を決めない姿勢は、多くの人に勇気を与えています。
笑顔のレジェンドとして愛される理由
ニー選手はその実力だけでなく、人柄でも高く評価されています。
試合中は真剣そのものですが、試合後には柔らかな笑顔を見せ、対戦相手や観客への敬意を欠かしません。
卓球界では“笑顔のレジェンド”とも呼ばれ、多くの若手選手からも尊敬されています。
競技人生を長く続けながらも、常に前向きで謙虚な姿勢を貫いていることが、多くの人を惹きつける理由なのでしょう。
まとめ|ニー・シャーリエンは「年齢の常識」を変える存在
ニー・シャーリエン選手は、単なるベテラン選手ではありません。
彼女は、
「年齢は挑戦を止める理由にならない」
ことを世界に証明し続けています。
62歳にしてなお世界の舞台で戦うその姿は、卓球ファンだけでなく、すべての世代に勇気を与える存在です。
今後もニー・シャーリエン選手がどんなプレーを見せてくれるのか。
卓球界のレジェンドから、まだまだ目が離せません。