今最も注目されるスポーツ通訳者
八木 賢造(やぎ けんぞう)
シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆を支える専属通訳。
IT企業での10年のキャリアを捨て、32歳でMLBの世界に飛び込んだ異色の経歴が話題を呼んでいる。
📍 村上宗隆が2026年シーズン、MLBで14本塁打を放ち快進撃を続ける中、そのそばに常に寄り添う男・八木賢造通訳の存在が、日本のスポーツファンの間で急速に注目されている。
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八木賢造とは何者か?

八木 賢造(32歳)
シカゴ・ホワイトソックス 村上宗隆の専属通訳
名前: 八木 賢造(やぎ けんぞう)
出身: 京都府
主な経歴: 一般企業での勤務を経て、メジャーリーグ(MLB)の通訳に転身。
現在の役割: 村上宗隆選手の専属通訳・マネジメントサポート
京都・宇治市出身。立命館宇治高、立命館大学を経て楽天に入社。
楽天市場のEコマースコンサルや楽天モバイルの事業立ち上げに携わった後、2025年秋に野球界へ転職。幼少期からテニス一筋で、野球経験はゼロ。
「村上選手がメジャーを目指されるということで通訳を探しているという話を聞き、新しい世界に飛び込んでみるのもありかなと思い、挑戦を決意しました」―― これが32歳の八木さんがMLBの世界に踏み込んだ理由だ。
社会人10年目という節目。IT企業での安定したキャリアを手放し、野球の知識もほぼゼロの状態から通訳としてメジャーリーグに挑む。この思い切ったキャリアチェンジが、今の野球ファンやビジネスパーソンの心を掴んでいる。
八木通訳のキャリア年表
・〜2014年ごろ
立命館宇治高校・立命館大学を卒業。
幼少期からテニスに打ち込む。
・2014〜2025年
楽天に入社。楽天市場でEコマースのコンサルティング業務、楽天モバイルの事業立ち上げに深く関わる。約10年間のIT・ビジネスキャリアを積む。
・2025年秋
野球業界に転職した知人の紹介がきっかけで、村上宗隆の専属通訳職に応募・就任。
32歳で全く新しい世界へ飛び込む。
・2026年〜
シカゴ・ホワイトソックスで村上宗隆の専属通訳として活動。
現地のメディア対応、チームメイトとのコミュニケーション橋渡しなど多岐にわたる業務をこなす。
村上宗隆のMLB快進撃と八木通訳の存在
14本塁打:(2026年5月時点)
本塁打数ランキング:MLB単独トップ
2年総額契約金額:¥54億
2026年シーズン、「村神様」こと村上宗隆はMLB開幕カードで日本人選手初の3戦連発という衝撃デビューを飾り、その後も5試合連続本塁打を記録するなど異次元の活躍を見せている。
5月4日には157キロの剛速球を打球速度175キロで弾き返す特大の14号2ランを放ち、全米を驚かせた。
そんな村上の傍らには、常に八木通訳の姿がある。
チームメイトとの食事会への同行、メディアの取材対応、ベンチ内でのリアルタイム通訳など、言葉の壁を越える橋渡し役として不可欠な存在だ。
村上がサンディエゴ遠征中にチームメイト6名を寿司ディナーに招待した際も、八木通訳がそのコミュニケーションを支えた。
社会人10年目という節目を迎えたタイミングでした。ちょうど村上選手がメジャーを目指されるということで通訳を探しているという話を聞き、新しい世界に飛び込んでみるのもありかなと思い、挑戦を決意しました
― 八木賢造 通訳(Full-Count 2026年2月 インタビューより)
「何でもやる」が合言葉 ― 通訳の仕事の実態
プロ野球の通訳は、単に言葉を変換するだけではない。
選手の体調管理、メディア対応のスケジュール調整、チームメイトとの人間関係構築など、グラウンド外でも24時間体制でサポートする役割が求められる。
八木通訳は野球経験こそないが、楽天でのビジネス経験が活きている。
Eコマースのコンサルティングで培った「相手の課題を正確に把握して伝える力」、楽天モバイルの事業立ち上げで身につけた「ゼロからの組織構築力」。
これらがMLBという異国の環境でも発揮されている。
🎾 幼少期からテニス一筋だった八木通訳は、野球の専門知識は入社後に猛勉強。「何でもやる」の精神でMLBの世界に飛び込んだその姿勢が、多くのビジネスパーソンの共感を呼んでいる。
今注目される理由 ― 「通訳」という職業の再発見
大谷翔平の水原一平問題(2024年)以降、MLB通訳という職業への社会的な関心が高まっている。
そのような背景の中、全く異分野からMLB通訳に転身した八木賢造さんの存在は、スポーツの世界に新しい風を吹き込んでいる。
「高橋由伸さんのファン」という根っからの巨人ファンが、かつてのヤクルトのスター選手をメジャーでサポートする。
人生の縁と転機が重なった、まるでドラマのようなキャリアストーリーに、SNSでも連日話題が絶えない。
まとめ
村上宗隆のMLB快進撃の裏に、八木賢造という「異色の通訳」の存在がある。
野球経験ゼロ、30代でのキャリアチェンジ、ビジネス畑から球場へ―― その挑戦の物語は、多くの人に「今からでも遅くない」という勇気を与えてくれる。
2026年シーズン、村上宗隆とともに八木通訳がどんなストーリーを紡いでいくか。
グラウンドの外からも、目が離せない。