京都市下京区の焼肉店で、爆発事故が発生しました。
この事故により、27歳の女性客と21歳の従業員が重いやけどを負い、救急搬送されました。
焼肉店の場所と事件の原因、などをお伝えします。
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女性客が大やけど京都焼肉enen場所はどこ？
京都焼肉enen四条河原町店は、京都府京都市下京区足袋屋町329のあやごっこビル3階に位置しています。
この店舗は、阪急京都河原町駅から徒歩約2分の距離にあり、アクセスも非常に便利です。
京都焼肉enen女性客やけど事故の詳細と原因
2025年7月25日、京都市下京区の「京都焼肉enen四条河原町店」で、消毒用アルコールをグリルに継ぎ足したことによる爆発事故が発生しました。
この事故により、27歳の女性客と21歳の従業員が重いやけどを負い、救急搬送されました。
事故の詳細
事故は午後9時15分頃に発生し、屋上ビアガーデンでの出来事でした。従業員が食材を焼くためのグリルに消毒用アルコールを燃料として追加したところ、炎が上がり、近くにいた女性客と従業員の衣服に燃え移りました。
女性客は右腕や左肩に、従業員は両太ももに重いやけどを負いました。
事故の原因
消毒用アルコールは本来、燃料として使用するものではなく、火気の近くでの取り扱いは非常に危険です。
この事故は、消毒用アルコールの誤った使用法が原因とされており、業務上過失傷害の疑いで警察が調査を進めています。
飲食店における安全管理の重要性が再認識される事態となっています。
消毒用アルコールの誤使用が他の飲食店で起こる可能性？
消毒用アルコールの誤使用は、他の飲食店でも起こる可能性があります。
過去の事例として、焼き鳥チェーンの「鳥貴族」で消毒用アルコールがチューハイ用のドリンクサーバーに誤って接続され、数日間にわたり誤った飲料が提供され続けたことがあります。
このような事故は、容器の形状や液体の見た目が似ているために発生することが多いです。
また、消毒用アルコールは非常に可燃性が高く、取り扱いを誤ると火災や爆発の危険性も伴います。
特に、飲食店では火気を使用する場面が多いため、消毒用アルコールを誤って燃料として使用するリスクが高まります。
さらに、消毒剤の誤飲や誤使用による健康被害も報告されており、特に子供や無知な利用者による事故が増加しています。
したがって、飲食店では消毒用アルコールの取り扱いに関する明確な指示や教育が必要であり、誤使用を防ぐための管理体制を強化することが重要です。
