今井絵理子氏は、2024年11月13日に発表された第2次石破内閣において、
内閣府兼復興政務官に任命されました。
今回の任命は彼女にとって2度目の政務官就任となります。
今井絵理子議員に対する世間のイメージは、
最近の政治活動に関連して、非常に複雑で多面的です。
しかし再度、政務官に任命されたということは
それなりに評価される実績がお有りではないかと思い
過去の政務官としての実績を調べました。
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今井絵理子|第4次安倍内閣の政務官としての実績を紹介!
今井絵理子さんが2度目の政務官就任となります。
過去の第4次安倍内閣の政務官としての実績が評価されていることが
背景にあると考えられます。
今井絵理子さんは第4次安倍内閣の政務官を努めていました。
その時の政務官としての実績を紹介します。
内閣府政務官として多岐にわたる分野を担当
今井絵理子氏は、第4次安倍内閣において内閣府政務官として多岐にわたる分野を担当しました。
彼女の主な実績は以下の通りです。
担当分野
今井氏は「防災」「原子力」「宇宙開発」「男女共同参画」など、
合計17の重要な分野を担当しました。
特に、防災に関しては中央防災会議の運営や死因究明施策の推進、
カジノ管理委員会に関する事務などを手掛けました。
電話リレーサービス法の成立
今井氏は、聴覚障害者が電話を利用する際の障壁を減らすための法律、
通称「電話リレーサービス法」の成立に尽力しました。
この法律により、聴覚障害者は手話通訳士を介して電話を利用できるようになり、
病院の予約や緊急通報など、日常生活におけるコミュニケーションが円滑になりました。
福祉政策への貢献
彼女は、聴覚障害を持つ息子を持つ母親として、
障害者支援や福祉制度の改革に積極的に取り組んでいます。
具体的には、難聴児支援予算の拡充や特別支援学校用の教科用図書の改訂、
医療的ケア児支援法の成立など、障害者に対する支援を強化するための政策を推進しています。
政策推進
彼女は、内閣府の特命大臣のもとで、科学技術政策やイノベーションの
推進にも関与しました。具体的には、日本学術会議や宇宙開発戦略本部など、
科学技術に関連する多くの施策に携わりました。
男女共同参画
男女共同参画に関する施策の推進も担当し、女性の社会進出を
促進するための政策に取り組みました。
これにより、女性の政治参加や社会的地位向上に寄与することを目指しました。
SNSでの発信
今井氏は自身のSNSを通じて、担当する幅広い分野についての意気込みを表明し、
政策の前進に向けて努力する姿勢を示しました。
彼女は「大臣・副大臣をお支えし、政策が前進するように汗をかきたい」と述べています。
これらの活動を通じて、今井氏は内閣府政務官としての役割を果たし、
特に防災や男女共同参画の分野での政策推進に貢献しました。
しかし、彼女の政務官としての実績については、批判的な意見も存在し、
具体的な成果に関する疑問も寄せられています。
今井絵理子氏の石破内閣での政務官としての具体的な職務内容
今井絵理子氏が第2次石破内閣で内閣府政務官として担う具体的な職務内容について、
以下のように整理できます。
政務官の基本的な役割
内閣府政務官は、主に以下のような職務を遂行します。
政策の実行支援
政務官は、内閣府の大臣や副大臣を補佐し、政策の実行を支援します。
具体的には、政策の企画や実施に関与し、必要に応じて国会での説明や答弁を行います。
国会との連携
国会での質疑応答や委員会への出席を通じて、政府の方針を説明し、
国民の理解を得るための活動を行います。
現場視察とヒアリング
政務官は、実際の現場を視察し、国民や関係者の声を直接聞くことが求められます。
これにより、政策に対する提案や改善点を見出すことが期待されています。
今井氏の具体的な担当分野
今井氏は、内閣府政務官として以下の特定の分野を担当しています。
男女共同参画
女性の社会進出や男女平等に関する政策の推進が求められています。
今井氏は、女性議員としての立場を活かし、女性の権利向上に寄与することが期待されています。
防災と復興
自然災害への対応や復興支援に関する政策の実施も重要な任務です。
特に、災害時の迅速な対応や復興計画の策定に関与します。
クールジャパン政策
日本の文化や製品を海外に発信する「クールジャパン」政策にも関与し、
国際的な文化交流を促進する役割が期待されています。
今井絵理子の石破内閣での政務官に国民の反応
今井絵理子氏が第2次石破内閣で内閣府政務官に起用されたことに対して、
国民からの批判的な反応が多く見られています。以下にその主な内容をまとめます。
批判の内容
拡散希望🙏
— 佐藤岡@立憲民主支持💗政権交代 (@1BiFYHHHxj83533) November 13, 2024
今井絵理子が政務官かよ…
フランス研修旅行がやっぱ成長させたのかな?
石破、舐めてんのか。
終わってるわ、日本。#今井絵理子 #内閣府政務官 #元不倫議員 #自民党は腐りきっている pic.twitter.com/UoZwmHBcts
- 職業に対する偏見: 今井氏の起用に対して、「元女性アイドルだから何もできないだろう」といった職業に基づく偏見があるとの指摘があり、共産党の大門実紀史参院議員は「ジェンダーバイアスではないか」と反論しています。彼は、今井氏が聴覚障がい者支援に尽力してきた実績を強調し、過度なバッシングに疑問を呈しました。
- 実績への疑問: SNS上では、「今井氏は議員としての実績がゼロではないか」といった声が上がり、特に彼女が過去に参加したフランス研修が「観光旅行のようだ」と批判されたことが再燃しています。この研修に関する報告書が未だに公表されていないことも、批判の一因となっています。
- 適材適所への疑問: 「どこが適材適所なのか」といった声も多く、特に政務官に起用された背景に「人材難」があるとの指摘がされています。国民からは、他に適任者がいるのではないかという不満が表明されています。
- アイドル議員への不満: 今井氏と同様に元アイドルの生稲晃子氏も政務官に起用されており、これに対して「元アイドルに重要ポストを任せるのはおかしい」といった意見が広がっています。特に、政治の重要な役割を担うべき人材がアイドル出身であることに対する疑問が呈されています。
世間の反応
- SNSでの反響: 今井氏の政務官就任に関する投稿には、「フランス旅行の報告書を提出できない奴を政務官にするなんて」といった辛辣なコメントが寄せられています。また、彼女の過去の活動に対する疑問が続出し、実績を求める声が強まっています。
- 政治への信頼感の低下: 今井氏の起用に対する批判は、政治全体への信頼感の低下を反映しているとも言われています。特に、国民は政治家に対して実績や能力を重視しており、アイドル出身の議員に対する不安が根強いことが伺えます。
このように、今井絵理子氏の政務官としての起用は、
様々な批判や疑問を呼び起こしており、今後の彼女の活動が注目されています。
まとめ
ということで今井絵理子さんには
どうしても「元女性アイドルだから何もできないだろう」
といった偏見が強く、そのイメージがなかなか拭えないのが現実ですが。
それにも動じない今井絵理子さんは立派だと思いました。
自分の過去の実績が自分への自信につながっているのでは
ないかと思います。