バスケットボールファンから長年愛されてきた茨城ロボッツの平尾充庸選手が、2026年9月27日をもって現役を引退します。
2017年から茨城ロボッツでプレーし、B2からB1、そしてB.PREMIERへと進んできたクラブの歴史を知る存在だけに、今回の引退発表に注目が集まっています。
この記事では、平尾充庸選手のプロフィールやこれまでの経歴、受賞歴、茨城ロボッツでの歩み、そして現役最後の試合について、公式発表を中心に詳しくまとめます。
平尾充庸のプロフィール

まずは平尾充庸選手の基本プロフィールを紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 平尾充庸(ひらお・あつのぶ) |
| 生年月日 | 1989年4月4日 |
| 年齢 | 37歳(2026年9月時点) |
| 出身地 | 徳島県 |
| 出身校 | 明徳義塾高校→天理大学 |
| ポジション | PG(ポイントガード) |
| 身長 | 178cm |
| 体重 | 74kg |
| 背番号 | 25 |
| 所属 | 茨城ロボッツ |
| ニックネーム | ラオ |
茨城ロボッツの公式プロフィールによると、平尾選手は徳島県出身。178cm・74kgのポイントガードとして長年プロの舞台でプレーしてきました。現在の背番号「25」は、大学時代に雑誌で見た「誕生日のラッキーナンバー」が由来とされています。
平尾充庸のプロ入り後の経歴
平尾選手は天理大学を卒業後、2012-13シーズンにパナソニックトライアンズでプロキャリアをスタートしました。
その後は東芝ブレイブサンダース神奈川、広島ドラゴンフライズ、バンビシャス奈良を経て、2017年から茨城ロボッツに加入しています。
プロキャリアの流れ
- 2012-13:パナソニックトライアンズ
- 2013-14:東芝ブレイブサンダース神奈川
- 2014-16:広島ドラゴンフライズ
- 2016-17:バンビシャス奈良
- 2017-:茨城ロボッツ
この経歴を見ると、複数のクラブで経験を積んだ後、2017年から茨城ロボッツで長期間プレーしていることが分かります。
平尾充庸は茨城ロボッツに何年所属している?
平尾選手が茨城ロボッツに加入したのは2017年です。
2026-27シーズンも契約が継続されたため、同シーズンまで含めると約10年間にわたって茨城ロボッツのユニフォームを着てきたことになります。
クラブ側も平尾選手について、B2時代の2017-18シーズンから在籍し、B2からB1、さらにB.PREMIERへ向かうクラブの挑戦を牽引してきた存在だと説明しています。
長期在籍選手としてチームの変化を知るだけでなく、2024-25シーズンには5シーズン連続でキャプテンを務め、クラブを支える立場でもありました。
平尾充庸の受賞歴は?
平尾選手は、フリースローの精度でも実績を残しています。
特に注目されるのが、2022-23シーズンと2023-24シーズンの2シーズン連続でB1ベストFT成功率賞を受賞したことです。
ポイントガードとしてゲームを組み立てるだけでなく、フリースローという得点機会を高い確率で生かしてきた選手でもあります。
平尾充庸が現役引退を発表した理由は?
平尾選手は2026年6月、茨城ロボッツとの2026-27シーズンの短期契約に合意したことと同時に、2026-27シーズンをもって現役を引退する意思を表明しました。
その背景には、2025-26シーズン序盤に負った大きなケガがあります。
平尾選手は2025-26シーズンに左膝蓋腱断裂の大ケガを負い、長期離脱を余儀なくされました。公式発表によると、このシーズンの出場は7試合にとどまっています。
本人はケガからのリハビリを続ける中で、もう一度茨城ロボッツのユニフォームと背番号25を背負ってコートに立ちたいという思いを抱き、2026-27シーズンの契約につながりました。
そして、そのシーズンを自身のプロ選手としての最後のシーズンにすると決断しています。
なお、引退の理由について、クラブ公式発表以上の個人的な事情が明らかになっているわけではありません。そのため、憶測ではなく、本人とクラブが公表している内容をもとに捉えることが重要です。
平尾充庸の最後の試合はいつ?
平尾選手の現役最後の試合は、2026年9月27日(日)の三遠ネオフェニックス戦です。
試合は茨城ロボッツのホーム、アダストリアみとアリーナで13時にティップオフ予定と発表されています。
平尾選手は9月13日のプレシーズンゲーム後、ファンの前で自ら9月27日を現役最後の日にすると発表しました。
本人は、SNSなどを通じて伝えるのではなく、自分自身の口からファンに伝えたかったという趣旨を説明しています。さらに、引退する日まで自分の仕事を全うするという決意も示しています。
シーズン終了後ではなく、ホーム開幕のタイミングで現役生活に区切りをつけるという点も、今回の引退の大きな特徴です。
平尾充庸の人柄が分かるエピソード
茨城ロボッツの公式プロフィールには、平尾選手の人柄を感じられる情報も掲載されています。
ニックネームは「ラオ」。自身の性格を「うるさいおじさん」、自分の武器を「大きな声」と表現しています。
また、バスケットボールを始めたきっかけは兄の影響でした。本人はもともとサッカーを希望していたものの、小学1年生の頃にバスケットボールを始めたと紹介されています。
趣味はメダカや観葉植物。オフの日は家族と出かけたり、寝たりして過ごすそうです。こうしたプロフィールからは、コート上の選手としてだけではなく、親しみやすい一面も見えてきます。
2026年は平尾充庸にとって「最後のシーズン」
2026-27シーズンの茨城ロボッツは、B.LEAGUEの新たな最高峰カテゴリー「B.PREMIER」に臨むシーズンです。
その新しいステージに向かうチームの中で、平尾選手は長年ロボッツの歴史を知るベテランとしてロスターに名を連ねています。クラブは2026年7月に発表したロスターでも、平尾選手を継続選手として掲載しています。
つまり平尾選手にとって2026年は、単なる新シーズンではありません。
長年所属してきた茨城ロボッツで、クラブが新たな時代へ進むタイミングと、自身の現役生活の最後が重なるシーズンとなりました。
まとめ|平尾充庸が残したものと最後の舞台
平尾充庸選手は、2012年にプロキャリアをスタートさせ、複数のクラブを経験した後、2017年から茨城ロボッツでプレーしてきました。
2022-23、2023-24シーズンにはB1ベストFT成功率賞を2年連続で受賞。さらにキャプテンを務めるなど、コート内外でチームを支えてきました。
2025-26シーズンには左膝蓋腱断裂という大きなケガを経験しましたが、リハビリを経て再び茨城ロボッツの背番号25を背負うことになりました。
そして2026年9月27日、三遠ネオフェニックスとのホームゲームが現役最後の試合となります。
長年茨城ロボッツを支えてきた平尾充庸選手が、どのような姿で最後のコートに立つのか。ファンにとって特別な一戦となりそうです。