女子マラソンの日本代表として活躍する佐藤早也伽選手。
2026年は、名古屋ウィメンズマラソンで日本人トップとなり、MGCシリーズ2025-26の女子チャンピオンに輝きました。さらに、2026年9月には愛知・名古屋2026アジア競技大会の女子マラソン日本代表として初のアジア大会に挑んでいます。
今回は、佐藤早也伽選手のプロフィールから競技歴、自己ベスト、世界陸上での実績、2026年の最新動向まで詳しくまとめます。
佐藤早也伽のプロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 佐藤早也伽(さとう・さやか) |
| 生年月日 | 1994年5月27日 |
| 年齢 | 32歳(2026年9月時点) |
| 出身地 | 宮城県大崎市 |
| 出身校 | 常盤木学園高校→東洋大学 |
| 所属 | 積水化学 |
| 身長 | 157cm |
| 専門種目 | 長距離・マラソン |
| マラソン自己ベスト | 2時間20分59秒 |
| 自己ベスト記録日 | 2025年3月9日 |
| 主な代表歴 | 2023年世界陸上、2025年世界陸上、2026年アジア大会 |
所属先の積水化学によると、佐藤選手は2017年に入社。5000m15分08秒72、10000m31分30秒19、ハーフマラソン1時間9分03秒など、トラックからロードまで幅広い距離で実績を残しています。
特にマラソンでは、2025年3月の名古屋ウィメンズマラソンで2時間20分59秒を記録。これが現在の自己ベストです。
佐藤早也伽の経歴|東洋大学から積水化学へ
佐藤選手は宮城県出身で、常盤木学園高校を経て東洋大学へ進学。その後、2017年に積水化学へ入社しました。
積水化学女子陸上競技部では、長距離選手としてトラック競技や駅伝、マラソンで経験を積み、徐々に日本トップクラスのマラソン選手として存在感を高めていきます。
マラソンでは2021年の名古屋ウィメンズマラソンで2位に入るなど実績を重ね、2023年にはブダペスト世界陸上の日本代表に選出されました。
その後も2025年東京世界陸上の女子マラソンに出場し、2時間31分15秒で13位。2大会連続で世界選手権の舞台を経験しています。
2026年にはさらに飛躍を遂げ、名古屋ウィメンズマラソンで日本人1位となりました。
2026年名古屋ウィメンズマラソンで日本人1位
佐藤選手にとって2026年の大きな転機となったのが、3月8日に行われた名古屋ウィメンズマラソンです。
佐藤選手は2時間21分56秒で全体2位、日本人1位となりました。
自己ベスト更新を目標に臨んだレースでしたが、本人のコメントによると強い風の影響もあり、2時間20分59秒の自己記録更新には届きませんでした。
それでも日本人トップの成績を残し、MGCシリーズ2025-26の女子チャンピオンに決定。日本陸上競技連盟によれば、佐藤選手は3年連続でシリーズ入賞を果たしています。
さらに、この大会の結果によってMGC出場権も獲得しました。
MGCシリーズ2025-26の女子チャンピオンに
2025年から2026年にかけて行われたMGCシリーズで、佐藤選手は女子の初代チャンピオンとなりました。
最終的なポイントランキングでは2537ポイントを獲得し、女子1位。本人は、2026年の名古屋ウィメンズマラソンが自身にとって「10回目のマラソン挑戦」だったと振り返っています。
マラソン挑戦を重ねてきた節目の大会でシリーズチャンピオンとなったことは、佐藤選手の競技キャリアを語るうえで重要な出来事といえるでしょう。
世界陸上にも2大会連続で出場
佐藤選手は2023年のブダペスト世界陸上、2025年の東京世界陸上と、2大会連続で世界選手権の女子マラソン日本代表に選出されています。
東京2025世界陸上では、暑さへの対策も重要なテーマとなるなか、2時間31分15秒で13位となりました。
日本陸連の大会総括によると、女子では小林香菜選手が7位入賞を果たし、佐藤選手は13位、安藤友香選手が28位という結果でした。
世界大会での経験は、2026年のアジア大会に向けても重要な経験になっています。
2026年アジア大会に初出場
2026年9月、佐藤選手は愛知・名古屋2026アジア競技大会の女子マラソン日本代表に選ばれました。
佐藤選手にとってアジア大会への出場は今回が初めてです。
日本陸連の代表会見では、これまで出場した世界陸上での経験を生かし、アジア大会ではメダル獲得を目標にすると話しています。
また、9月末の暑い時期に行われる大会ということもあり、東京2025世界陸上で経験した暑熱対策を生かしたいという意向も示しています。
女子マラソンは9月26日午前7時50分にスタート予定とされ、佐藤選手は矢田みくに選手とともに日本代表として出場します。
※本記事の確認時点では、大会当日の公式結果はまだ確認できていません。結果が発表され次第、情報を更新する必要があります。
佐藤早也伽の強さを支える「自分らしく」という姿勢
佐藤選手は積水化学の公式プロフィールで、競技に対する姿勢について「自分らしくマイペースに、強くなるための努力をしていきたい」とコメントしています。
また、今年度の目標として「楽しんで走り、チームに貢献する」と掲げています。
休日の過ごし方として買い物やカフェ巡りを挙げ、好きな食べ物にはオムライス、トマト、チョコレート、フルーツなどを挙げています。
トップアスリートとしての競技面だけでなく、こうした親しみやすい一面も佐藤選手が注目される理由の一つでしょう。
佐藤早也伽の今後に注目
2026年の佐藤早也伽選手は、名古屋ウィメンズマラソンで日本人1位、MGCシリーズ女子チャンピオン、そしてアジア大会初出場と、大きな節目を迎えています。
マラソン自己ベストは2時間20分59秒。2025年の世界陸上、2026年のアジア大会と国際大会での経験も積み重ねています。
さらに2027年には、ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考につながるMGCが愛知・名古屋で開催される予定です。
今後は、アジア大会での結果だけでなく、2027年以降のマラソンでどのような走りを見せるのかにも注目が集まりそうです。
まとめ
佐藤早也伽選手は、宮城県出身、積水化学所属の長距離・マラソン選手です。
2023年ブダペスト、2025年東京と世界陸上に2大会連続で出場し、2026年には名古屋ウィメンズマラソンで日本人1位を記録。MGCシリーズ2025-26では女子初代チャンピオンに輝きました。
そして現在は、愛知・名古屋2026アジア競技大会の女子マラソン日本代表として初のアジア大会に挑んでいます。
2時間20分59秒という自己ベストを持つ佐藤選手が、今後どのような記録を残していくのか。2027年のMGCを見据えた今後の走りにも注目したい選手です。