政治や安全保障、皇位継承などをめぐる発信で注目を集めているジャーナリストの篠原常一郎氏。YouTubeでは「古是三春(ふるぜ・みつはる)」の名義も使用しており、ネットを中心に幅広く情報発信を続けています。
一方で、「どのような経歴の人物なのか」「なぜ政治や軍事問題を扱うようになったのか」「現在はどのような活動をしているのか」と気になる方も多いでしょう。
この記事では、本人公式サイトや近年の活動資料など、確認可能な情報をもとに篠原常一郎氏の経歴と現在の活動を整理します。
篠原常一郎のプロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 篠原常一郎(しのはら・じょういちろう) |
| 生年 | 1960年 |
| 出身地 | 東京都 |
| 学歴 | 立教大学文学部教育学科卒業 |
| 職業 | ジャーナリスト、政治・軍事分野の評論活動など |
| 筆名 | 古是三春(ふるぜ・みつはる) |
| 主な活動分野 | 政治、軍事、安全保障、歴史、チュチェ思想など |
本人公式サイトによると、篠原氏は1960年東京都生まれ。立教大学文学部教育学科を卒業しています。公立小学校の非常勤教員を経験した後、日本共産党の専従職員となり、国会議員秘書なども務めました。2004年に日本共産党を除籍された後、ジャーナリストとして活動しています。
なお、生年月日については複数の二次資料で「1960年7月11日」とされていますが、今回確認した本人公式プロフィールには生年までの記載だったため、記事では生年を基準に扱います。
篠原常一郎の経歴が注目される理由
篠原氏の経歴で特徴的なのは、教育現場から政治の世界へ入り、さらに国会議員秘書などの政治実務を経験した後、ジャーナリストへ転身している点です。
本人プロフィールによれば、18歳で日本共産党に入党。公立小学校の非常勤教員を経て党専従となり、筆坂秀世参議院議員の公設秘書や民主党衆議院議員の政策秘書を務めた経験があります。
その後、党中央委員会に勤務し、2004年に除籍。以降は軍事・安全保障問題やチュチェ思想などをテーマに、執筆や講演活動を行ってきました。
つまり、現在の活動だけを見るのではなく、「教育」「政党職員」「国会議員秘書」「ジャーナリスト」という複数の経験を経て現在の情報発信に至った人物と捉えると、その活動領域の広さが分かります。
「古是三春」という名前でも活動
篠原氏を調べる際に欠かせないのが、「古是三春」という名前です。
これは軍事・歴史分野などで使用している筆名で、本人公式サイトでも「古是三春の筆名もあり」と紹介されています。
現在はYouTubeでも「古是三春_篠原常一郎」などの名前で動画を配信しており、政治・国際情勢・歴史などについて解説しています。
そのため、「篠原常一郎」と「古是三春」が別人なのではないかと混同されることがありますが、本人公式プロフィール上、この2つは同一人物として確認できます。
主な著書・活動テーマ
篠原氏は、これまで政治や軍事、安全保障などをテーマにした著作を発表しています。
代表的なものとして、本人公式サイトでは『ノモンハンの真実 日ソ戦車戦の実相』『なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか』『日本共産党 噂の真相』『北朝鮮と拉致問題を正しく理解するためのチュチェ思想入門』などが紹介されています。
現在の発信でも、国内政治だけに限定せず、国際情勢や歴史問題などを取り上げていることが特徴です。
2026年に注目されている「皇位継承」の活動
2026年の活動で特に注目されるのが、皇位継承制度と皇室典範をめぐる取り組みです。
篠原氏は「皇位継承制度・皇室典範 法務検証プロジェクト」の代表・呼びかけ人を務めています。
同プロジェクトは、皇位継承制度や皇室典範について、憲法上の論点を検証し、必要な場合には違憲訴訟を含めた法的手続きを準備することを活動目的として掲げています。
プロジェクト側は、皇室への敬意を前提とし、制度そのものを法的・制度的な観点から検証する活動だと説明しています。
このテーマは、女性天皇や女系天皇、皇族数の確保、旧宮家の男系男子をめぐる議論とも関連するため、今後も政治・皇室関連ニュースで注目される可能性があります。
ただし、同プロジェクトが示している見解や問題提起は、あくまで同プロジェクト側の主張です。政府や国会などの公式見解と混同しないように注意する必要があります。
ロシア・ウクライナ情勢についても発信
2026年には、ロシア・ウクライナ情勢をめぐる活動も確認されています。
IWJでは2026年5月、篠原氏がジャーナリストとしてインタビューに出演。
ロシア・ウクライナ問題や、日本国内における関連報道などについて取り上げています。前編・中編・後編の3回にわたって公開されました。
政治や安全保障を長年の主要テーマとしてきた篠原氏にとって、国際情勢に関する発信も現在の活動の一つといえるでしょう。
YouTubeでの情報発信も大きな柱
現在の篠原氏を語るうえで、YouTubeを含むインターネット発信も重要です。
本人公式サイトでは「古是三春(ふるぜみつはる)チャンネル」を開設していると紹介されています。また、現在の動画チャンネルでは、国内政治、皇位継承、国際情勢などをテーマにした動画が公開されています。
従来の書籍や講演だけでなく、動画によって自身の見解を直接発信できることが、近年の活動スタイルの大きな変化といえるでしょう。
篠原常一郎を理解するポイント
篠原氏について調べる際には、「本人が発信している情報」と「第三者が評価・報道している情報」を分けて見ることが重要です。
特に政治、皇室、外交、安全保障といったテーマは、立場によって評価が大きく異なります。
そのため、篠原氏の発言を紹介する場合には「篠原氏はこう主張している」と明確に記載し、政府発表や国会資料などの客観的資料と区別することが、記事の信頼性を高めるポイントになります。