高校野球ファンの間で注目を集めているのが、横浜高校の左腕・小林鉄三郎投手です。
長身から角度のあるストレートを投げ込む小林選手は、1年生の頃から公式戦で登板。2025年夏には鮮烈な甲子園デビュー前の地方大会で存在感を示し、現在は横浜高校を支える投手の一人として注目されています。
ここでは、小林鉄三郎選手のプロフィールやこれまでの経歴、投球スタイル、話題になったエピソードなどを紹介します。
小林鉄三郎のプロフィール

- 名前: 小林鉄三郎(こばやし・てつさぶろう)
- 生年月日: 2009年6月6日
- 年齢: 17歳(2026年時点)
- 出身地: 神奈川県
- 高校: 横浜高等学校
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 身長: 184~185cm
- 体重: 76~81kg
- 球歴: 若葉台リトルバーズ→中本牧シニア→横浜高校
身長や体重については媒体によって掲載値に差があるため、記事では「約185cmの長身左腕」と表現するのが無難でしょう。週刊ベースボールONLINEでは185cm・81kg、高校野球ドットコムでは184cm・76kgと掲載されています。
小林鉄三郎は中学時代から全国レベル
小林選手は4歳から野球を始め、若葉台リトルバーズでプレー。その後、若葉台中学校時代には中本牧リトルシニアに所属しました。
中本牧シニアでは全国大会で実績を残し、3年春には全国大会優勝、さらに同年夏にはジャイアンツカップ優勝を経験しています。
こうした実績を引っ提げて、強豪・横浜高校へ進学。高校でも早くから評価され、1年春から公式戦のベンチ入りを果たしました。
2025年夏に「スーパー1年生」として注目
小林選手の名前が一気に知られるようになったきっかけの一つが、2025年夏の神奈川大会です。
横浜高校の初戦となった荏田戦で先発すると、4回を3安打無失点。さらに毎回の7奪三振という好投を披露しました。
当時1年生ながら最速137キロのストレートを投げ、チェンジアップなどの変化球も効果的に使って打者を抑えています。
この活躍から、メディアでは「スーパー1年生」として紹介され、横浜高校の将来を担う投手として注目されました。
名前の「鉄三郎」にも意外な由来
小林選手は、現代では珍しい「鉄三郎」という名前でも話題になりました。
この名前を付けたのは父親で、由来は池波正太郎の代表作『鬼平犯科帳』。主人公・長谷川平蔵の幼名にちなんで名付けられたと報じられています。
本人も自分の名前を気に入っており、池波正太郎の小説を読むこともあるそうです。
そのため、2025年には「ハマの鬼平」というユニークな呼び名でも注目されました。
2026年センバツで甲子園デビュー
2年生となった2026年春には、センバツ高校野球で甲子園のマウンドを経験しました。
神村学園との1回戦では、8回2死からリリーフ登板。23球を投げ、無安打無失点に抑えています。
前年夏は横浜高校が甲子園8強まで進出したものの、小林選手自身は登板機会がありませんでした。そのため、2026年春のセンバツで実現した登板は、小林選手にとって実質的な甲子園デビューとなりました。
2026年はさらに球速アップ
小林選手は高校入学後も成長を続けています。
高校野球ドットコムでは、2026年1月時点で184cm・76kgの左腕として紹介されています。また、2026年春には143キロを記録したことが週刊ベースボールONLINEで紹介されており、1年生の頃から球速を伸ばしていることが分かります。
2026年夏の神奈川大会でも登板。大会成績では5試合に登板し、15回を投げて防御率0.00、12奪三振という数字を残しています。特に7月16日の東海大相模戦では先発し、7回2/3を投げて6安打1失点、5奪三振と好投しました。
小林鉄三郎の投球スタイルは?
小林選手の魅力は、185cm前後の長身を生かした角度のあるストレートです。
2025年夏の荏田戦では最速137キロを記録。チェンジアップなどの変化球も組み合わせ、追い込んでから三振を奪う投球を見せました。
その後も球速を伸ばしており、2026年春には143キロが記録されています。
長身左腕という希少性に加えて、まだ17歳という年齢を考えると、今後さらに成長する可能性がある投手といえるでしょう。
将来はプロ入りも視野?
小林選手は高校卒業後の進路について、将来的なプロ入りを目標としていることが報じられています。
ただし、現時点で特定の球団からの指名や入団が決まっているわけではありません。
今後は球速だけでなく、制球力や変化球の精度、強豪校との試合での安定感などが、プロを目指すうえで重要なポイントになりそうです。