2025年1月5日にTaraBullというXのアカウントさんから
衝撃的な映像がポストされてました。
大韓航空で乗客が飛行中に非常口を開けようとして
それを止めに入るCAとも見合っているという映像です。
クリックできる目次
【動画】大韓航空で乗客が飛行中に非常口を開けようとした事件
問題の映像を御覧ください
A Korean Air passenger attempted to open the emergency exit while the plane was in-flight.
— TaraBull (@TaraBull808) January 4, 2025
What would you do if you were on the plane? pic.twitter.com/wEOmZku7hW
CAと男性乗務員らしき人と男性乗客一人が非常口を開けようと
している乗客をなんとか押さえつけようとしています。
大韓航空で飛行中に誰がなぜ非常口を開けようとした？
この事件は、2024年11月8日にバンコクから仁川行きのKE658便で起こりました。
大韓航空のKE658便で発生した事件に関与した男性客は、
外国人の男性で、事件の詳細は以下の通りです。
事件の詳細
・乗客の行動
男性は、バンコクから仁川行きのフライト中に、乗務員専用の非常口近くの座席に無断で座り、
乗務員からの注意を無視しました。乗務員が元の座席に戻るよう促すと、
男性は攻撃的な態度を示し、非常口のドアハンドルを
何度も回そうとするなどの行動を取りました。
・乗務員の対応
乗務員は冷静に対応し、男性に航空安全法に違反する行為であることを伝えました。
機長の指示により、乗務員は男性を他の場所に移し、騒動を鎮めました。
最終的に、男性は仁川国際空港に着陸後、警察に引き渡されました。
・男性の反応
男性は警察に対して「覚えていない」と述べたと報じられています。
また、警察は彼に対して尿検査を行い、薬物使用の有無を調査した。
この男性の名前は公表されていないため、具体的な身元は不明ですが、
事件の影響で航空安全に対する懸念が高まっています。
飛行中に非常口は開けられるのか？
飛行中に航空機の非常口を開けることは、物理的に不可能です。
これは、航空機の設計と気圧の影響によるものです。
非常口の開閉メカニズム
・気圧差
飛行機が巡航高度に達すると、機内は与圧されており、
外部の気圧よりも高い状態になります。
このため、非常口のドアは内側に押し込まれた状態でロックされており、
外側に開けることができません。
具体的には、機内の気圧が外部の気圧よりも高いため、
ドアを開けるためにはまず内側に引き込む必要がありますが、
これは気圧差がある限り不可能です。
・設計上の安全性
航空機の非常口は、開ける際に特定の手順を踏む必要があり、
通常は乗務員によって操作されます。
乗客が非常口を開けようとしても、物理的な構造上、
開けることができないように設計されています。
過去の事例
過去には、乗客が非常口を開けようとした事例がいくつか報告されていますが、
実際には開けられなかったことが多いです。
例えば、非常口を開けようとした乗客がいた場合でも、
乗務員や他の乗客によって迅速に制圧されることが一般的です。
このように、飛行中に非常口を開けることは物理的に不可能であり、
航空機の安全性を確保するために厳重な設計が施されています。
