沖縄・辺野古の海では、長年にわたり米軍基地建設をめぐる議論と抗議活動が続いています。
その海の最前線で活動している人物の一人が、「不屈の船長」と呼ばれる牧師・金井創(かない はじめ)です。
抗議船「不屈」の船長として海に出て、基地建設に対する非暴力の抗議活動を続けてきました。
この記事では、そんな金井創の経歴や活動、そして「不屈の船長」と呼ばれる理由についてわかりやすく解説します。
金井創のプロフィール

人物名: 金井 創
ふりがな: かない はじめ
生年月日: 1954年
年齢: 約71歳(2025年前後)
出身地: 北海道岩内町
職業/肩書: 牧師、平和運動活動家、抗議船船長
所属(事務所・団体など): 日本基督教団 佐敷教会
代表的な活動:
・辺野古新基地建設反対の海上抗議活動
・抗議船「不屈」船長
・平和・人権に関する講演活動
金井創とはどんな人物?
金井創は、キリスト教の牧師として活動する一方で、沖縄の平和運動にも深く関わってきた人物です。
北海道出身で、大学卒業後に神学の道へ進み、牧師としての人生を歩み始めました。
その後、沖縄へ移住し、日本基督教団の牧師として教会活動を続けながら、沖縄の基地問題に向き合うようになります。
とくに米軍普天間飛行場の移設問題に伴う辺野古新基地建設に対して、市民運動の立場から関わり始めたことが大きな転機となりました。
抗議船「不屈」の船長としての活動
金井創が広く知られるようになった理由の一つが、**抗議船「不屈」**の船長としての活動です。
沖縄・辺野古の海では、基地建設に反対する市民がカヌーや船で海上抗議を行う活動が続いています。
金井はその中心人物の一人として、抗議船を操縦しながら海上行動に参加してきました。
「不屈」という船名には、
どんな状況でもあきらめないという意思が込められていると言われています。
海上では海上保安庁との緊張した場面も多く、決して安全とは言えない状況の中で活動が続けられてきました。それでも彼が海に出続ける理由は、「沖縄の海と平和を守りたい」という強い思いにあると語られています。
牧師としての信念と平和活動
金井創の活動の背景には、牧師としての信仰があります。
キリスト教の教えの中には、平和や弱者への連帯を重視する考え方があります。
金井はその信念を社会の現場で実践する形として、基地問題や平和運動に関わってきました。
講演や文章の中では、次のような考え方を繰り返し語っています。
- 沖縄の基地問題は沖縄だけの問題ではない
- 日本全体が考えるべき課題である
- 非暴力による行動が社会を変える力になる
宗教者として社会問題に向き合う姿勢は、多くの市民団体や教会関係者から注目されています。
著書や講演活動
金井創は、現場での活動だけでなく、著書や講演を通じてもメッセージを発信しています。
代表的な著書には以下があります。
- 『生き方としてのキリスト教』
- 『沖縄・辺野古の抗議船「不屈」からの便り』
これらの書籍では、沖縄の基地問題だけでなく、信仰・平和・社会運動についての考え方が語られています。
また、日本各地の教会や市民団体から講演依頼を受け、辺野古の現状や平和運動の意義について語る機会も多くあります。
「不屈の船長」と呼ばれる理由
金井創が「不屈の船長」と呼ばれる理由は、その活動の姿勢にあります。
長年続く基地問題の中で、状況が大きく変わらない時期も少なくありません。それでも彼は海に出続け、抗議の声を上げ続けてきました。
その姿は多くの人にとって、
**「あきらめない市民の象徴」**として映っているのです。
まとめ
沖縄・辺野古の海で活動する牧師、金井創。
抗議船「不屈」の船長として海に出続ける彼の姿は、沖縄の基地問題を象徴する存在の一つとなっています。
牧師としての信念と、市民としての行動。
その両方を重ねながら続けられてきた活動は、多くの人に問いを投げかけています。
辺野古の海で続く出来事を理解するうえで、
「不屈の船長」金井創という人物の存在は欠かせないものと言えるでしょう。