北川健太郎被告(65)は、元大阪地検検事正であり、
2018年9月に部下の女性に対して準強制性交罪を犯したとして起訴されています。
2024年10月25日に大阪地方裁判所で行われた初公判において、
北川被告は起訴内容を認め、「争うことはしません」と述べ、
被害者に深刻な被害を与えたことを深く反省し、謝罪したいと語りました。
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【続報12/10】元大阪地検検事正が無罪主張へ
元大阪地検検事正の北川健太郎被告(65)は、
部下の女性検事に対する準強制性交等罪で起訴されていますが、
最近の公判で無罪を主張する方針に転じたことが明らかになりました。
背景
北川被告は、2018年9月12日深夜から13日未明にかけて、
同僚との懇親会後に酒に酔った女性を大阪市内の官舎に連れ込み、
性的暴行を加えたとされています。
初公判では、彼は起訴内容を認め、
「被害者に深刻な被害を与えたことを深く反省し、謝罪したい」
と述べていました。
無罪主張への転換
しかし、2024年12月10日に行われた記者会見で、
北川被告の新たな弁護人である中村和洋弁護士が、
被告が無罪を主張することを発表しました。
弁護人は、
「北川さんには女性が抵抗できない状態だったとの認識はなく、
同意があったと思っていたため、犯罪の故意がない」
と説明しています。
この方針転換の背景には、初公判後に検察組織が批判を受け、
女性が副検事から捜査情報が漏えいしたと訴えたことが影響しているとされています。
北川被告は、当初の「争わない」方針が誤りであったと感じ、
自己の記憶に基づいて主張を変更することにしたとされています。
被害者の反応
被害を訴えている女性検事は、北川被告の無罪主張に対して強い反発を示し、
「どこまで愚弄すれば気が済むのか」とコメントしました。
彼女は、事件後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、現在は休職中です。
このように、北川被告の無罪主張は、
事件の経緯や被害者の苦しみを考慮すると、
非常に複雑な状況を反映しています。
今後の公判でどのような展開があるのか、注目が集まります。
北川健太郎被告はなんの罪で実刑判決は何年?
安倍晋三と同じ、酔うと女性記者に‥「性的暴行」で逮捕、大阪地検元トップ・北川健太郎(64)の“裏の顔”お酒が入ると手に負えない悪いヤツだ、こいつらは隠れじょうずなのだ。
— 幸 (@11happygogo) July 16, 2024
見てくれヨ!ブサ顔だ~ pic.twitter.com/ia8f2Y5ZKN
事件は大阪市内の官舎で発生し、
北川被告は酒に酔った状態の女性を強引に自宅に連れ込み、
性的暴行を加えたとされています。
現在、北川被告には実刑判決が下される可能性がありますが、
具体的な判決内容やその長さについてはまだ発表されていません。
準強制性交等罪の法定刑は5年以上20年以下の懲役であるため、
実刑判決が下される場合、相応の懲役期間が予想されます。
北川健太郎の余罪は
北川健太郎
— moromi (@special811) October 25, 2024
真面目な顔してますが、下半身は暴れん坊です。
見た目が真面目そうなら、なにやってもいいんです。
それが検察です。 pic.twitter.com/KkfHtpz5c6
女性は事件後、PTSDと診断されており、
彼女は「検事正から性被害を受け、副検事から名誉毀損の被害を受けているにもかかわらず、
検察庁からは謝罪もなく非常に孤立させられた」と訴えています。
このような状況から、北川被告には他に余罪があるかどうかについての
具体的な情報は報じられていませんが、
彼の行動やその影響については多くの関心が寄せられています。
北川健太郎の弁護士資格剥奪について
日本の弁護士法では、弁護士はその職務を行うにあたり
品位を保持しなければならないと定められており、
犯罪行為があった場合には弁護士資格の剥奪が検討されることがあります。
特に性犯罪は社会的に重大な罪と見なされ、
弁護士としての信頼性や倫理が問われることになります。
北川被告は裁判で起訴内容を認め、
「被害者に深刻な被害を与えたことを深く反省し、謝罪したい」
と述べていますが、このような発言が
彼の弁護士資格にどのように影響するかは不透明です。
一般的には、起訴された場合、
その結果次第で資格剥奪の手続きが進むことになります。