2026年10月17日、元女子プロレスラーの工藤めぐみさんのデビュー40周年を記念する大会「邪道姫伝説」が、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されました。
会場にはジャガー横田さんをはじめ、神取忍さん、ダンプ松本さん、藤波辰爾さんらプロレス界のレジェンドが集結。
さらに、豊田真奈美さん、キューティー鈴木さんとの特別ユニット結成や、SareeeさんとChiChiさんによるメインイベントなど、見どころの多い大会となりました。
一方で、工藤めぐみさんが大会終了後に涙を見せたことや、今後のプロレス界への思いを語ったことも注目されています。
この記事では、工藤めぐみさんの40周年記念大会について、試合結果、豪華出演者、感動の舞台裏、そして大会に込められた思いを詳しくまとめます。
※本記事は2026年10月18日時点で確認できた報道・大会レポートをもとに構成しています。
工藤めぐみ40周年記念大会の結果まとめ!
まずは、2026年10月17日に開催された「工藤めぐみ40周年記念大会-邪道姫伝説-」の概要を紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 工藤めぐみ40周年記念大会-邪道姫伝説- |
| 開催日 | 2026年10月17日(土) |
| 会場 | 国立代々木競技場第二体育館(東京) |
| 主催 | 工藤めぐみ40周年記念大会実行委員会 |
| 協力 | プロレスリングZERO1 |
| 主な見どころ | レジェンド集結、記念ライブ、新人デビュー戦、全11試合 |
今回の大会は、工藤めぐみさんがプロレス界で歩んできた40年を祝う特別興行です。
現役時代を知るファンにとって懐かしい顔ぶれがそろっただけでなく、現在の女子プロレスを支える選手たちも出場しました。
過去を振り返るだけではなく、次の世代へとプロレスの魅力をつないでいく大会だったことも、大きな特徴といえるでしょう。
全11試合の結果一覧
大会では、男子・女子のタッグマッチやシングルマッチなど、全11試合が行われました。
| 試合 | 対戦カード | 結果 |
|---|---|---|
| 第1試合 | ザ・グレート・サスケ vs 黒潮TOKYOジャパン | サスケが勝利 |
| 第2試合 | 里奈&豊田紗也夏 vs 笹村あやめ&彩月悠叶 | 里奈&豊田が勝利 |
| 第3試合 | 諏訪魔&雷陣明 vs 松永準也&佐藤嗣崇 | 諏訪魔&雷陣が勝利 |
| 第4試合 | 堀田祐美子&神取忍&井上貴子&キャサリン. vs 伊藤薫&渡辺智子&炎華&志真うた | 堀田組が勝利 |
| 第5試合 | 青野未来&ビクトリア弓月 vs 後藤智香&七世真理子 | 青野&ビクトリアが勝利 |
| 第6試合 | ジャガー横田&由美&尾崎魔弓 vs 花園桃花&さいとう&彩桜 | ジャガー組が勝利 |
| 第7試合 | ダンプ松本&ZAP vs 藪下めぐみ&シン・広田・葛飾さくら | ダンプ&ZAPが勝利 |
| 第8試合 | 秋山準&田中将斗 vs マンモス佐々木&ハヤブサ | 秋山&田中が勝利 |
| 第9試合 | アジャコング vs 堀このみ | アジャが勝利 |
| 第10試合 | 藤波辰爾&船木誠勝 vs 越中詩郎&長井満也 | 藤波&船木が勝利 |
| 第11試合 | Sareee&ChiChi vs MIRAI&狐伯 | Sareee&ChiChiが勝利 |
出典:プロレス情報サイト「カクトウログ」の大会レポート。
※勝敗は各試合の公式記録・大会レポートに基づいています。第10試合ではタイガー・ジェット・シンさんが特別立会人を務め、第8試合では小橋建太さんが特別立会人を務めました。
メインイベントはSareee&ChiChi組が勝利!

大会のメインイベントを飾ったのは、Sareeeさん&ChiChiさん組と、MIRAIさん&狐伯さん組による女子タッグマッチです。
両チームが技を出し合う熱戦となり、最後はSareeeさんが狐伯さんからリストクラッチ式裏投げで3カウントを奪いました。
Sareeeさんは試合後、女子プロレスを代表する存在としての意気込みを語り、会場を沸かせました。
40周年を祝う大会の締めくくりに、現代の女子プロレスを担う選手たちが激しい試合を見せたことは、イベント全体のテーマにもつながります。
工藤めぐみさんが築いてきた歴史を称えると同時に、女子プロレスの未来を感じさせるメインイベントとなりました。
豪華出演者が集結!工藤めぐみ40周年を祝福
今回の大会で大きな注目を集めたのが、プロレス界を代表するレジェンドたちの集結です。
工藤めぐみさんと縁の深い選手たちが顔をそろえ、会場では40周年記念セレモニーも行われました。
ジャガー横田・神取忍・井上貴子ら女子プロレスのレジェンド
記念大会には、ジャガー横田さん、神取忍さん、井上貴子さん、堀田祐美子さん、尾崎魔弓さん、ダンプ松本さんら、女子プロレス界を代表する選手たちが出場しました。
それぞれ異なる時代や団体で活躍してきた選手たちが同じ大会に集まったことは、長年のプロレスファンにとって見逃せないポイントです。
とくに、女子プロレスの歴史を知るファンにとっては、かつてリングを盛り上げた選手たちが再び集う姿に、懐かしさを感じた人も多かったのではないでしょうか。
また、記念セレモニーでは、工藤さんを支えてきた仲間たちが登場。
長与千種さん、ライオネス飛鳥さんによるクラッシュ・ギャルズからのビデオメッセージも上映され、40周年という節目に華を添えました。
豊田真奈美・キューティー鈴木と「レジェンド・クイーンズ」結成
今回の大会で特に話題になったのが、工藤めぐみさん、豊田真奈美さん、キューティー鈴木さんによる特別ユニット「レジェンド・クイーンズ」です。
3人はリング上でオリジナル曲「キセキ~Still Keep on Running~」を披露しました。
豊田さんは全日本女子プロレスなどで活躍し、キューティー鈴木さんはジャパン女子プロレスやJWPで人気を集めた選手です。
それぞれのキャリアを知るファンにとって、3人がそろって歌を披露する姿は、通常のプロレス興行とはひと味違う特別な場面となりました。
工藤さんは現役を引退した後もプロレス界に携わり続けています。
そんな工藤さんが、かつて同じ時代を歩んだ仲間たちとステージに立ったことには、40年という時間の重みが感じられます。
リング上の勝敗だけでは語りきれない、仲間とのつながりを感じさせる企画だったといえるでしょう。
工藤めぐみが大会後に涙!40周年に込めた思いとは?
大会終了後、工藤めぐみさんはイベントを振り返り、感謝の思いと今後への決意を語りました。
報道によると、工藤さんは大会の盛況に涙を見せながらも、これからもプロレス界に携わっていく姿勢を示しています。
代々木第二での開催を実現するまでの苦労
今回の大会は、単にデビュー40周年を祝うだけのイベントではありませんでした。
工藤さんは、国立代々木競技場第二体育館で大会を開催することについて、周囲から実現の難しさを指摘されることもあったと振り返っています。
そんな中、実行委員長を務めたジャガー横田さんから「絶対に叶うよ」と励まされたことが、大きな支えになったそうです。
工藤さんは、現役時代に大切にしてきた「諦めない心」を、リングを降りた後も持ち続け、さまざまな課題を乗り越えて当日を迎えたと語っています。
大会が実現した背景には、本人の努力だけでなく、選手や関係者、ファンの協力があったことがうかがえます。
「プロレスはつながり」40年を支えた仲間への感謝
工藤さんは大会を振り返り、プロレスには人と人とのつながりが大切だと改めて実感した旨を語っています。
今回の大会には、現役時代の仲間や女子プロレスのレジェンド、現在活躍する選手、そして新人選手まで、幅広い世代が参加しました。
40周年という節目に多くの選手が集まったことは、工藤さんがプロレス界で築いてきた関係性の広さを感じさせます。
また、工藤さんは今後についても、まだ自分にやるべきことがたくさんあるという趣旨の決意を示しました。
40周年をゴールとするのではなく、ここから新たな活動を続けていく姿勢が伝わってきます。
新人・七世真理子のデビュー戦も実現
レジェンドたちの活躍と並んで注目されたのが、七世真理子さんのデビュー戦です。
七世さんは後藤智香さんと組み、青野未来さん&ビクトリア弓月さん組と対戦しました。
試合では青野&ビクトリア組が勝利し、七世さんは逆エビ固めでギブアップとなりました。
しかし、今回の試合は勝敗だけで評価できるものではありません。
七世さんは、サッカーを経験した後にプロレスと出会い、けがなどを乗り越えてデビューに至ったと紹介されています。
本人は、何度倒されても立ち上がる選手になりたいという思いを語っています。
40周年という歴史を振り返る大会で、新たな選手がプロレスラーとしての第一歩を踏み出したことには、大きな意味があるでしょう。
工藤めぐみさんが長年携わってきたプロレス界を、次の世代が受け継いでいく。
レジェンドの記念大会でありながら、新しい時代の始まりも感じさせる一戦となりました。
タイガー・ジェット・シンの登場も話題に
大会では、82歳のタイガー・ジェット・シンさんも特別立会人として登場しました。
シンさんは、藤波辰爾さん&船木誠勝さん組と、越中詩郎さん&長井満也さん組の試合に参加する形で会場を盛り上げました。
藤波さんとシンさんが一触即発となる場面もあり、往年のプロレスファンにとっては懐かしさを感じる演出となりました。
一方で、シンさんの入場時にはサーベルが観客に当たり、観客が救急搬送される事態も発生しています。
工藤さんは主催者として、けがをした観客に深く謝罪し、対応体制に不備があった可能性についても言及しました。
記念大会の話題を扱ううえでは、盛り上がった場面だけでなく、この件についても正確に伝える必要があります。
演出への評価と、観客の安全に関する問題は分けて考えなければなりません。
大会が多くの選手やファンの思いによって実現したことと、主催者側に安全面の課題が残ったことは、どちらも今回のイベントを振り返るうえで重要な事実です。
工藤めぐみはなぜ「邪道姫」と呼ばれたの?
工藤めぐみさんを語るうえで欠かせないのが、「邪道姫」という愛称です。
工藤さんは1986年に女子プロレスラーとしてデビューし、FMWなどで活躍しました。
女子プロレスの枠にとどまらず、激しい試合や独自の存在感によってファンの支持を集めた選手です。
その後、現役を引退してからもプロレス界との関わりを続け、プロレスリングZERO1のゼネラルマネージャーとして運営や選手の育成などに携わっています。
今回の40周年記念大会は、現役時代の功績を振り返るだけでなく、引退後もプロレス界に貢献し続けてきた工藤さんの歩みを感じられる機会となりました。
16歳でプロレスの世界に入り、デビューから40年を迎えた現在も活動を続けていることは、本人の努力と、プロレスへの強い思いを示しているといえるでしょう。
工藤めぐみ40周年記念大会が伝えたもの
今回の「邪道姫伝説」は、豪華な出演者や試合結果だけでなく、プロレスという世界のつながりを感じさせる大会でした。
ジャガー横田さんや神取忍さんら女子プロレスのレジェンドが集まり、豊田真奈美さん、キューティー鈴木さんとの特別ライブも実現。
一方で、七世真理子さんがデビューを果たし、SareeeさんやChiChiさんがメインイベントで勝利を飾るなど、現在と未来のプロレスも示されました。
工藤さん自身も、開催までの苦労や支えてくれた人々への感謝を語り、40周年を新たな出発点として捉えていることが伝わってきます。
ただし、大会では観客の負傷という重大な出来事もありました。記念大会を振り返る際には、感動的な場面だけを切り取るのではなく、安全面の課題も含めて事実を伝えることが大切です。
40年の歴史を振り返ると同時に、次の世代へプロレスをつないでいく。
「邪道姫伝説」は、工藤めぐみさんの歩みと、プロレス界のこれからを考える節目の大会となりました。
今後、工藤さんがどのような形でプロレス界に携わっていくのかにも注目が集まりそうです。