NHKの報道番組「クローズアップ現代」で長年キャスターを務めた国谷裕子さん。
1993年の番組開始から2016年まで23年間にわたり、政治、経済、国際問題、環境、社会問題など幅広いテーマを扱ってきました。
では、番組を卒業した現在、国谷裕子さんはどのような活動をしているのでしょうか。
この記事では、国谷裕子さんのプロフィールや経歴、「クローズアップ現代」での活動、現在の肩書、近年のメディア出演まで、確認できる情報をもとに整理します。
国谷裕子のプロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 国谷裕子(くにや・ひろこ) |
| 生年月日 | 1957年2月3日 |
| 年齢 | 69歳(2026年10月現在) |
| 出身地 | 大阪府 |
| 職業 | ジャーナリスト、キャスター |
| 主な活動 | 報道、講演、大学・社会活動など |
| 代表的な仕事 | NHK「クローズアップ現代」キャスター |
| 現在の役職 | 東京藝術大学理事など |
生年月日については、2025年のキッコーマン社の株主総会資料でも「1957年2月3日生」と確認できます。経歴としては、NHK BS1の「ワールドニュース」を経て、1993年から「クローズアップ現代」のキャスターを務めました。
国谷裕子は現在何をしている?
現在もジャーナリストとして活動しながら、大学の役職などを務めています。
特に確認できるのが、東京藝術大学の理事です。
東京藝術大学の2025年大学概要では、国谷さんが「理事(学長特命担当)」として掲載されています。大学運営に関わる立場から、これまでの報道・社会課題に関する経験を生かしていることが分かります。
また、2025年にはラジオ番組「武田砂鉄 ラジオマガジン」のインタビューにも出演しています。
2025年9月30日に収録されたインタビューが同年10月に配信されており、現在もメディアを通じて自身の考えや経験を語る活動を続けていることが確認できます。
「クローズアップ現代」で23年間キャスターを担当
国谷裕子さんを語るうえで欠かせないのが、NHK「クローズアップ現代」です。
番組がスタートした1993年から2016年まで、実に23年間にわたってキャスターを担当しました。
政治や経済だけではなく、国際情勢、教育、環境、医療、社会問題など、その時代の重要なテーマを取り上げ、専門家や当事者に質問するスタイルで番組を進行しました。
日本記者クラブは2011年度の日本記者クラブ賞について、国谷さんが「クローズアップ現代」のキャスターとして幅広いテーマを扱い、ゲストとのやり取りを通じて分かりやすく提示してきたことを評価しています。
同賞の受賞記念講演では、国谷さん自身がキャスターの仕事について語っています。
そこで示されたのが、単に情報を伝えるだけではなく、正確な情報をもとに「問い」を発することを重視する姿勢です。
実際、過去のインタビューでは、高倉健さんとの対話で沈黙を待ちながら言葉を引き出したエピソードなども紹介されています。
国谷裕子が「質問のキャスター」と呼ばれる理由
国谷さんのキャスターとしての特徴は、ニュースを一方的に説明するのではなく、ゲストへの質問によってテーマを掘り下げていく点にありました。
社会問題は、一つの立場だけでは説明できないケースも少なくありません。
そこで、専門家や当事者に具体的な質問を投げかけ、視聴者が問題の背景を理解できるように進行する。
このスタイルが、23年間にわたる「クローズアップ現代」の大きな特徴の一つでした。
日本記者クラブの受賞記念講演でも、国谷さんはインタビューという仕事について振り返っています。長年にわたる実践を通して、準備したうえで「何をどう問うか」が重要だという考えを示しています。
2016年に「クローズアップ現代」を降板
国谷さんは2016年3月、「クローズアップ現代」への出演を終了しました。
1993年の番組開始から23年間にわたるキャスター生活の区切りでした。
2016年4月から番組は「クローズアップ現代+」へリニューアルされ、放送時間も変更。国谷さんに代わり、NHKの女性アナウンサー7人が日替わりでキャスターを務める体制となりました。
当時、降板をめぐってさまざまな報道や論評が出ました。
ただし、降板の背景については複数の報道・分析が存在しており、特定の理由を断定することは適切ではありません。
NHK側は当時、23年間続いた番組をリニューアルし、新しい体制で番組を発展させるという説明をしています。
国谷裕子の受賞歴
長年の報道活動を評価され、国谷さんは複数の賞を受賞しています。
代表的なものとして、日本記者クラブ賞があります。
2011年度の日本記者クラブ賞では、「クローズアップ現代」のキャスターとしての活動が評価されました。
また、東京藝術大学関連のプロフィールなどでは、菊池寛賞、ギャラクシー賞特別賞、放送人グランプリ2016などの受賞歴も確認できます。
国谷裕子が現在も注目される理由
国谷さんが現在も検索される背景には、「クローズアップ現代」で築いた知名度だけでなく、長年にわたって社会問題を扱ってきたキャリアがあります。
特に近年は、報道番組のキャスターという枠を超え、大学での活動や講演、インタビューなど、社会や教育に関わる幅広い活動が確認されています。
東京藝術大学では理事として大学運営に携わっており、2025年の大学概要にもその名前が掲載されています。
さらに2025年にはラジオ番組にも出演しており、現在もジャーナリストとして発信を続けています。
国谷裕子についてよく検索される疑問
国谷裕子は現在もジャーナリスト?
はい。
NHK「クローズアップ現代」のキャスターを終了した後も、ジャーナリストとして活動しています。
2025年にもインタビュー番組への出演が確認されています。
国谷裕子は現在、東京藝術大学で何をしている?
東京藝術大学の理事を務めています。
2025年の大学概要では「理事(学長特命担当)」として掲載されています。
国谷裕子は「クローズアップ現代」に何年間出演した?
1993年から2016年まで、23年間にわたってキャスターを務めました。
国谷裕子はなぜ評価された?
長期間にわたって幅広い社会問題を扱い、専門家や当事者との対話を通じてテーマを掘り下げてきたことが、報道関係者から評価されています。
日本記者クラブ賞の受賞理由にも、その活動が明記されています。
まとめ
国谷裕子さんは、NHK「クローズアップ現代」で23年間キャスターを務めたことで広く知られるジャーナリストです。
現在はテレビ番組のレギュラーキャスターという立場ではありませんが、東京藝術大学の理事を務めるほか、インタビューや社会的な活動を通じて発信を続けています。
「クローズアップ現代」を離れてからも、報道で培った経験を大学や社会で生かしている点は、現在の国谷さんを理解するうえで重要なポイントといえるでしょう。
今後もメディア出演や講演、社会課題に関する活動があれば、引き続き注目されそうです。