沖縄大学の山代寛学長が、教職員に対する不適切な言動を理由に辞任したことが2026年3月5日に発表されました。
昨年12月に行われた学内会議での発言が問題視され、ハラスメントに当たる可能性も指摘されています。
本記事では、今回の辞任に至った経緯と、大学の今後の対応について詳しくお伝えします。
山代学長の辞任理由:教職員への不適切発言
沖縄大学は、山代寛学長が教職員に対して行った不適切な言動が確認されたため、
本人からの辞任申し出を2月28日付で受理したと発表しました。
問題となった発言の詳細
・時期と場所: 2025年12月下旬に開催された学内会議。
・内容: 教職員に対し「強い口調で発言」し、「怒鳴りつけるなどの不適切な発言」があったとされています。
会議参加者からは「不適切な発言だ」との批判の声が上がり、学内の相談窓口にはハラスメントを訴える意見が寄せられたとのことです。
・学長の対応: 山代学長は自身の言動を「重く受け止める」として辞任を申し出ました。
大学側は不適切な言動の具体的な内容について、「個人の特定につながりかねない」として詳細の公表を控えています。
辞任後の大学の対応と次期学長選任
山代学長は2022年4月から学長を務め、2期目の途中での辞任となりました。
学長代行と今後の選任プロセス
・学長代行: 次期学長が選任されるまでの間、崔珉寧(チェ・ミンヨン)副学長が学長代行を務めます。
・次期学長選任: 大学は2026年5月ごろまでに学長選挙を実施し、新たな学長を決定する予定です。
調査委員会の設置
沖縄大学は、今回の事態を受けて事実関係を確認するため、調査委員会を立ち上げることを表明しています。
この委員会では、発言の具体的な内容や、それがハラスメントに該当するかどうかも含めて検証が行われる見込みです。
大学のコメントと今後の運営方針
学校法人沖縄大学の喜納憲利理事長は、「今後も学生の皆様が安心して学べる環境の維持・向上に努め、大学の理念に基づく運営を継続してまいります」とのコメントを発表し、理解と協力を求めています。
大学は、教職員への聞き取りなどを行い、再発防止に努めるとしています。