2025年シーズン、男子フィギュアスケート界で一気に存在感を高めたのが、カザフスタンの新星 ミハイル・シャイドロフ です。
四大陸選手権優勝、そして世界選手権銀メダルという快挙を成し遂げ、名実ともに世界トップクラスの仲間入りを果たしました。
本記事では、プロフィールや経歴、強み、そして今後の展望までを分かりやすく整理します。
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ミハイル・シャイドロフの基本プロフィール

生年月日:2004年6月25日
出身地:カザフスタン・アルマトイ
種目:男子シングル
身長:約174cm
主な実績:
・2025年 四大陸選手権 優勝
・2025年 世界選手権 銀メダル
・2022年 世界ジュニア選手権 銀メダル
ジュニア時代から高難度ジャンプを武器に注目され、シニア転向後に一気に才能が開花しました。
ジュニアから世界の頂点争いへ ― 急成長の軌跡
シャイドロフが国際的に注目されたのは、2022年の世界ジュニア選手権での銀メダル獲得です。
安定した4回転ジャンプと強気な構成で存在感を示しました。
シニア転向後も着実に力を伸ばし、2024–25シーズンには大ブレイク。
四大陸選手権で優勝を果たすと、世界選手権では銀メダルを獲得。
技術点で世界のトップ選手と互角以上に渡り合う実力を証明しました。
ミハイル・シャイドロフのコーチや父について
・父親について
ミハイル・シャイドロフ選手の父親はスタニスラフ・シャイドロフ氏で、彼自身も元フィギュアスケート選手です。
スタニスラフ氏はカザフスタン国内選手権で6度優勝した実績を持ち、国際大会にも出場経験があります。
ただし、ペレストロイカの影響で主要な国際大会に出場する機会が限られていました。
スタニスラフ氏はミハイル選手の最初のコーチでもあり、幼少期からスケートの技術や試合の見方、考え方を指導しました。
このような指導により、ミハイル選手は感覚的ではなく論理的なアプローチを持つ選手として成長しました。
また、スタニスラフ氏はかつてカザフスタンのフィギュアスケート界のスターであった故デニス・テン選手を幼少期に指導していたこともあり、ミハイル選手もテン選手のマスタークラスを受講した経験があります。
・現在のコーチ
現在、ミハイル・シャイドロフ選手は1994年のオリンピック金メダリストであるアレクセイ・ウルマノフ氏の指導を受けています。
ウルマノフ氏はロシアを拠点に活動しており、ミハイル選手もロシアでトレーニングを行っています。
ウルマノフ氏の指導のもと、ミハイル選手はジャンプ構成や演技力をさらに磨き、2026年ミラノ・コルティナオリンピックで金メダルを獲得するなど、世界トップクラスの選手として活躍しています.
ミハイル・シャイドロフの武器は“攻めのジャンプ構成”
シャイドロフ最大の強みは、4回転ジャンプを軸とした高難度構成です。
特にトリプルアクセルと4回転トウループを組み合わせるなど、リスクを恐れないプログラム構成が特徴です。
難度を下げずに挑戦し続ける姿勢は評価が高く、技術点(TES)では常に上位を狙える存在となっています。
一方で、表現力や演技構成点(PCS)のさらなる向上が今後の課題ともいわれています。
世界選手権銀メダルの意味
2025年世界選手権での銀メダルは、カザフスタン男子フィギュア界にとっても歴史的な成果でした。
安定したジャンプ成功率と高得点構成が実を結び、自己ベストも更新。
この結果により、シャイドロフは単なる“有望株”から“優勝候補の一角”へと評価を引き上げました。
2026年シーズンへ ― 五輪イヤーの主役候補
現在は五輪シーズンに突入。
グランプリシリーズや主要国際大会での順位が、今後の評価を大きく左右します。
ジャンプの精度向上と表現面の成熟が進めば、金メダル争いも現実的な目標となるでしょう。
まだ21歳という若さも大きな強みです。