「藤原規眞(ふじわらのりまさ)さんはどんな政治家?」
「弁護士としてどんな経歴があるの?」
「2026年の衆院選後、現在は何をしている?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
藤原規眞氏は、北海道札幌市出身の弁護士で、2024年の衆議院議員選挙で愛知10区から初当選した政治家です。
国会議員としては1期を務め、法務や憲法、刑事司法などを中心に活動しました。
その後、2026年2月の衆院選で再選を目指しましたが当選には届かず、同年3月には中道改革連合へ離党届を提出。現在は「前衆議院議員」として活動しています。
この記事では、藤原規眞氏のプロフィールから弁護士時代、政治家を志した背景、国会での活動、2026年の選挙、離党後の動きまでを、確認できる情報をもとに詳しくまとめます。
藤原規眞のプロフィール

まずは藤原規眞氏の基本プロフィールを整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 藤原規眞(ふじわら のりまさ) |
| 生年月日 | 1978年4月3日 |
| 年齢 | 48歳(2026年8月現在) |
| 出身地 | 北海道札幌市 |
| 職業 | 弁護士、政治家 |
| 前職 | 衆議院議員 |
| 選挙区 | 愛知10区 |
| 当選回数 | 1期 |
| 最終学歴 | 一橋大学法学部卒、信州大学大学院法曹法務研究科修了 |
中道改革連合の候補者プロフィールでも、1978年4月3日生まれ、北海道札幌市出身、一橋大学法学部卒、信州大学大学院法曹法務研究科修了とされています。弁護士として複数の法律事務所などで活動した経歴も掲載されています。
藤原規眞の学歴は?
藤原氏は一橋大学法学部を卒業した後、信州大学大学院法曹法務研究科を修了しています。
大学卒業後は、一般的なエリートコースを一直線に歩んだわけではありません。
本人の公式プロフィールでは、大学卒業後に缶詰工場、印刷工場、警備員、クリスマスケーキの売り子など、さまざまな仕事を経験したことを明らかにしています。
こうした経験は、後の政治活動にも大きく影響していると考えられます。
立憲民主党のインタビューでは、就職氷河期に大学を卒業し、日雇い派遣労働者として働いた時期があったことや、貧困・多重債務問題に取り組んできたことについて語っています。
弁護士として活動
藤原氏はその後、司法試験に合格して弁護士となりました。
弁護士としては、豊田市の法律事務所や愛知ひまわり法律事務所、栗林法律事務所などを経て、現在の藤原のりまさ法律事務所につながるキャリアを歩んでいます。
弁護士時代には、生活困窮者や多重債務など社会的な問題にも関心を持って活動していました。
本人が政治を志した背景には、こうした法律実務や社会問題に向き合った経験があったとみられます。
特に「働いても生活が安定しない」「貧困が次の世代へ連鎖する」といった問題への関心は、後の政治活動における重要なテーマとなりました。
藤原規眞が政治家になった理由
藤原氏は2019年、立憲民主党の愛知10区総支部長に就任し、政治活動を本格化させました。
愛知10区は一宮市と岩倉市を中心とする選挙区です。
弁護士として社会問題に取り組む中で、個別の法律問題だけでは解決できない制度上の問題を政治によって変えていく必要性を感じたことが、政治活動の背景にあります。
立憲民主党のインタビューでは、貧困の連鎖を止め、「どんな人でも頑張れば報われる社会」を取り戻したいという考えを示していました。
2021年衆院選では当選ならず
藤原氏は2021年の衆議院議員選挙でも愛知10区から立候補しましたが、当選には届きませんでした。
選挙ドットコムの記録によると、このときの得票数は53,375票です。
その後も愛知10区で活動を続け、2024年の衆院選で再び同選挙区から立候補しました。
2024年衆院選で初当選
藤原氏にとって大きな転機となったのが、2024年10月の衆議院議員総選挙です。
立憲民主党公認で愛知10区から立候補し、59,691票を獲得して初当選を果たしました。
これにより、藤原氏は国会議員として1期目をスタートさせました。
弁護士として法律問題や貧困問題に取り組んできた経験を背景に、国会では法務・司法分野を中心に質問を行いました。
国会では法務・刑事司法などを追及
藤原氏の国会活動を知るうえで重要なのが、法務・刑事司法分野での活動です。
2025年5月の衆議院法務委員会では、無期懲役刑確定者の仮釈放などをテーマに政府へ質問しています。
衆議院の委員会資料によると、終身刑を創設する場合の立法措置、検察官による判断、仮釈放制度などについて幅広く質問しました。
また、質問主意書を通じて犯罪被害防止や更生保護などについても取り上げています。
2025年12月の閣議案件には、藤原氏が提出した「未成年の犯罪被害防止」や「刑余者等の預貯金口座開設支援実績」に関する質問への答弁書が記録されています。
このことからも、弁護士としての専門性を生かし、法律・司法政策を中心に活動していたことが分かります。
2026年衆院選に再出馬
2026年2月8日に行われた第51回衆議院議員総選挙では、藤原氏は愛知10区から再選を目指しました。
このときは中道改革連合の候補として立候補しています。
しかし、選挙では自民党の若山しんじ氏が71,790票で1位となり、藤原氏は38,542票で2位となりました。
一宮市が公表した愛知10区の開票結果では、藤原氏は当選に届いていません。
2024年には初当選を果たした藤原氏でしたが、わずか約1年4か月後の選挙で議席を失う結果となりました。
2026年3月に中道改革連合へ離党届
衆院選後、藤原氏をめぐってさらに注目されたのが、所属政党をめぐる動きです。
2026年3月31日、藤原氏は中道改革連合に離党届を提出したことを明らかにしました。
テレビ愛知の報道によると、藤原氏は離党理由について、党本部の政治姿勢に一貫性がないことなどを挙げています。
また、当面は無所属で活動しながら、将来的な新党の立ち上げも模索する考えを示しました。
つまり、現在の藤原氏を紹介する際には、単純に「中道改革連合所属の衆議院議員」とするのではなく、
「元衆議院議員・弁護士」
と表現するのが適切です。
藤原規眞の現在は?
2026年8月現在、藤原氏は2026年2月の衆院選で議席を失っているため、現職の国会議員ではありません。
また、3月末には中道改革連合への離党届を提出しています。
テレビ愛知の報道では、当面は無所属で活動し、新党立ち上げも模索するとしています。
一方、本人のSNSでは「前衆議院議員」として発信しており、政治活動を完全に終えたわけではないことがうかがえます。
そのため、今後再び国政選挙に立候補するのか、新たな政治団体や政党を立ち上げるのかは、藤原氏を追ううえで重要なポイントになりそうです。
藤原規眞の政治家としての特徴
藤原氏の特徴を一言で表すなら、**「弁護士としての経験を政治活動に持ち込んだ政治家」**といえるでしょう。
大学卒業後にさまざまな仕事を経験し、司法試験を経て弁護士となった経歴は、政治家としては比較的特徴的です。
また、弁護士時代から貧困や多重債務などの社会問題に関心を持っており、国会議員になってからは法務・刑事司法に関するテーマを積極的に取り上げてきました。
単なる「政治家としての経歴」だけを見ると、2024年の初当選から2026年の落選までの短い期間に見えます。
しかし、その前には弁護士としての活動や社会問題への取り組みがあり、それが政治活動の土台になっています。
今後の活動にも注目
藤原規眞氏は、2024年の衆院選で初当選した後、2026年の衆院選で再選を逃しました。
さらに同年3月には中道改革連合へ離党届を提出するなど、政治的な立場にも大きな変化がありました。
ただし、本人は無所属での活動継続や新党構想に言及しており、政治活動そのものを終了したわけではありません。
弁護士としての法律知識、社会問題に取り組んできた経験、そして国会議員としての1期の経験を今後どのように生かすのか。
今後の政治活動を追ううえでは、次の衆院選への出馬、新たな政治団体・政党の動き、愛知10区での活動が特に注目されます。