
2025年5月4日
米国ネバダ州ラスベガスでおこなわれた井上尚弥とラモンカルデナスの試合で
井上尚弥がテクニカルノックアウトで勝利しました。
これに対しての海外の反応を紹介します。
井上尚弥とラモン・カルデナスの試合の結果
井上尚弥選手とラモン・カルデナス選手の試合は、2025年5月5日にアメリカ・ラスベガスのTモバイル・アリーナで行われました。この試合は、世界スーパーバンタム級の4団体統一タイトルマッチで、井上選手が8回45秒でTKO勝ちを収めました。
試合の概要
・結果: 井上尚弥選手がラモン・カルデナス選手に8回TKO勝利。
・試合の流れ: 井上選手は第2ラウンドでダウンを喫する場面がありましたが、その後冷静さを取り戻し、反撃を開始。第6ラウンドには右ストレートで相手を攻め立て、第7ラウンドでダウンを奪い返しました。最終的に第8ラウンドで連打を放ち、レフェリーが試合を止めました。
記録
・この勝利により、
・井上選手は世界戦通算23KOを達成
・歴代最多記録を77年ぶりに更新
・4団体同時防衛は4度目
・戦績は30勝(27KO)となりました。
試合後、井上選手は
「ボクシングは甘くないと実感した」と振り返り、次の試合に向けて意気込みを見せました。
【海外の反応】井上尚弥とラモンカルデナスの試合!
¡BRINDARON ESPECTÁCULO🥊🔥!
— Deportes RPC (@deportes_rpc) May 5, 2025
Naoya Inoue y Ramón Cárdenas posaron para la foto, luego de su impresionante combate en Las Vegas.
📸 @trboxing #BoxeoRPC pic.twitter.com/cgOSXrzT2j
井上尚弥選手とラモン・カルデナス選手の試合に対する海外の反応は非常に注目されています。
日本語にしていくつか紹介します。
Naoya Inoue is the best fighter in the game—skill, discipline, and legacy-driven. Unlike Haney, Garcia, Shakur, and Tank, who chase paydays over greatness. There’s levels to this.
・井上尚弥は、スキル、規律、そして伝統を重んじる、まさに最強のファイターだ。偉業よりも金銭を追求するヘイニー、ガルシア、シャクール、タンクとは一線を画す。この世界にはレベルがある。
All those American fight fans shouting "He should come and fight in America". We'll, he came, saw and conquered. This weekend, he made all your superstars look ordinary. Naoya Inoue. Put some respect to the name.
・アメリカの格闘技ファンは皆、「彼はアメリカに来て試合をするべきだ」と叫んでいた。しかし、彼はやって来て、見て、そして打ち負かした。今週末、彼は他のスーパースターたちを凡人に見せつけた。井上尚弥。その名に敬意を払いたいものだ。
I wonder if the fact that the referee stop was felt to be a little early might have made more fans want to see more of Naoya Inoue's fights. It was the best match as a result in terms of increasing his popularity and name recognition in the world
・レフェリーストップが少し早かったと感じられたことで、井上尚弥選手の試合をもっと見たいというファンが増えたのではないかと思います。結果として、彼の世界的な知名度と人気を高める上で、最高の試合だったと思います。
Naoya Inoue’s boxing is poetry in motion. Cárdenas was tough, but Inoue’s mastery of the ring made it look almost effortless. It’s exciting to think about where this man can go from here in the sport!
・井上尚弥のボクシングは、まさに動きのある詩だ。カルデナスはタフだったが、井上はリングを巧みに操り、まるで苦もなくそれをこなしたかのようだった。彼がこれからボクシング界でどこまで成長していくのか、想像するだけでワクワクする。
井上尚弥選手のプロキャリアでのダウンは何回目!
井上尚弥選手は、プロキャリアにおいてこれまでに2回ダウンを喫しています。
・初めてダウンを喫したのは2024年のルイス・ネリ戦
・ラモン・カルデナス選手との対戦中に第2ラウンドでダウンを経験しました。
INOUE JUST GOT CAUGHT. pic.twitter.com/e99cBugE1a
— Top Rank Boxing (@trboxing) May 5, 2025
井上選手は非常に高い防御力を持つ選手であり、これまでの試合でダウン経験が少ないことが彼の強さの一因とされています。