リッキー・ダディ・ダーティ（本名：下田ムトアリッキー）は、
2023年12月に東京・渋谷のクラブでの暴行事件に関連して逮捕されました。
この事件は、彼が「Z李」と名乗るインフルエンサーの田記正規容疑者（43）と共に、
クラブに無断で侵入し、セキュリティの男性に暴行を加えた疑いで起こりました。
リッキー・ダディ・ダーティのプロフィール、経歴、音楽キャリア
逮捕歴などについて紹介します。
リッキー・ダディ・ダーティのプロフィール、経歴、音楽キャリア
本名: 下田ムトアリッキー
生年月日: 1987年12月12日
出身地: 東京都八王子市
身長: 180cm
国籍: 日本（父は日本人、母はケニア人のハーフ）
若年期と音楽の始まり
リッキー・ダディ・ダーティは、八王子市で育ちました。
中学時代には地元のギャング「八王子クリップス」に所属し、ハードな環境でした。
17歳の時、先輩のラップライブを観たことがきっかけで、
自らもラッパーとしての活動を始めました。
音楽キャリアの発展
2008年、音楽プロデューサーのJIGGと出会い、楽曲制作を開始します。
2015年にはデビューアルバム『Pretty Jones』をリリースし、
注目を集めました。その後も、以下のアルバムを発表しています。
- 『AMON KATONA』 (2015年)
- 『John Andersen』 (2018年)
- 『MZEE』 (2018年)
- 『RYKEY DADDY DIRTY』 (2022年)
- 『MOTHER JANE』
私生活とトラブル
リッキーは、タレントの紅蘭との事実婚関係があり、
2018年に第一子が誕生しましたが、2019年に関係を解消しています。
彼は過去に数回の逮捕歴があり、
特に2010年に強盗致傷で服役したことが知られています。その後も、
暴行や薬物関連の事件で逮捕されており、
2024年には飲食店経営者に対する暴行容疑で再逮捕されています。
音楽スタイルと影響
リッキーの音楽は、彼自身の過酷な生い立ちや経験を反映した内容で、
リアルなリリックとドラマチックなフックが特徴です。
彼は「HIPHOPをチャラい音楽から解放しないといけない」との信念を持ち、
オリジナル楽曲の制作に力を入れています。
リッキー・ダディ・ダーティは、彼の独特なスタイルと生い立ちを背景に、
多くのファンに支持され続けています。
リッキー・ダディ・ダーティの逮捕歴５選
リッキー・ダディ・ダーティ（本名：下田ムトアリッキー）は、
これまでに複数回の逮捕歴があります。以下に主な逮捕歴をまとめます。
主な逮捕歴
１・2010年: 強盗致傷の容疑で逮捕され、2年間の服役を経験しました。
この事件は彼のキャリアに大きな影響を与えました。
２・2016年: 当時のパートナーである紅蘭に対する暴行容疑と
違法薬物の所持で逮捕され、1年間服役しました。
この事件は彼の私生活におけるトラブルの一環として報じられました。
３・2019年: 障害罪で逮捕されましたが、詳細な情報はあまり公開されていません。
4・2024年: 沖縄県で飲食店経営者の女性に対する暴行（首を絞めるなど）で逮捕されました。
この際、彼は自身のSNSで逮捕の様子をライブ配信しており、注目を集めました。
５・2024年12月: 渋谷のナイトクラブに無断で侵入し、
警備員に暴行を加えたとして再度逮捕されました。
この事件は、彼が他のラッパーグループとのトラブルに
関与していたことが背景にあるとされています。
リッキーは、これらの逮捕歴を通じて、
彼の音楽キャリアや公私におけるイメージに影響を与えています。
彼の音楽は、ストリートでの経験や過去のトラブルを反映した内容が多く、
ファンの間で支持されていますが、同時に彼の行動が物議を醸すことも少なくありません。
