2026年2月、プルデンシャル生命保険株式会社の代表取締役社長兼CEOに就任した得丸博充(とくまる ひろみつ)氏。
長年、生命保険業界の営業・法人部門でキャリアを積んできた人物ですが、就任直後には同社で発覚した巨額の不正金銭受領問題への対応という、極めて重い課題に直面することとなりました。
本記事では、得丸博充氏の経歴・人物像・社長就任の背景、そして現在注目されている不正問題への対応姿勢について、事実に基づいて整理します。
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得丸博充のプロフィール概要

得丸博充氏は、生命保険業界で実務とマネジメントの双方を経験してきた経営者です。
・氏名:得丸 博充(とくまる ひろみつ)
・出身地:千葉県
・学歴:大東文化大学 卒業
・現職:プルデンシャル生命保険株式会社
代表取締役社長兼CEO(2026年2月1日就任)
生年月日や年齢などの詳細な個人情報は、公式には公表されていません。
銀行から外資系保険へ ― 得丸博充の経歴
得丸氏は大学卒業後、千葉興業銀行に入行。
その後、外資系生命保険会社であるアリコジャパン(現・メットライフ生命系)を経て、保険業界でのキャリアを本格化させました。
2010年には、プルデンシャルグループのPGF生命(プルデンシャル・ジブラルタ ファイナンシャル生命保険)に入社。
同社では以下のような要職を歴任しています。
・金融法人部門の統括
・営業本部長
・代表取締役社長兼CEO(2022年就任)
営業現場と経営の両面を熟知した人物として評価されてきました。
プルデンシャル生命社長就任の背景
2026年2月1日付で、得丸博充氏はプルデンシャル生命保険株式会社の代表取締役社長兼CEOに就任しました。
前任社長の後を受け、グループ内での実績と統率力が評価された形です。
しかし、就任時期は同社にとって極めて厳しい局面でした。
それが、次に解説する社員による不正金銭受領問題です。
約31億円規模の不正問題と社長としての対応
プルデンシャル生命では、社員らが顧客から金銭を不正に受領していた問題が発覚し、被害総額は約31億円、関与人数は100人以上と報じられています。
得丸社長は就任直後から記者会見に臨み、
・第三者委員会の設置
・補償委員会の設置
・原因究明と再発防止策の策定
・一定期間の新規契約販売自粛
といった対応を表明しました。
また、不正の背景については、営業報酬制度や営業社員と顧客の関係性のあり方にも言及し、制度面の見直しが必要であるとの認識を示しています。
得丸博充の人物像と評価
得丸氏は、派手な発言や露出が多いタイプではなく、現場主義・実務重視の経営者として知られています。
特に法人営業や営業組織のマネジメントに強みを持ち、保険業界内では「営業畑出身のトップ」として認識されています。
一方で、現在は企業の信頼回復という極めて難しい課題に直面しており、経営者としての真価が問われる局面にあるとも言えるでしょう。
今後の注目ポイント
今後、得丸博充社長に注目が集まるポイントは以下の点です。
・不正問題の最終的な調査結果と説明責任
・被害者補償の進捗状況
・営業制度・報酬制度の具体的な改革内容
・プルデンシャル生命の信頼回復と業績への影響
これらの動向次第で、得丸氏の評価は大きく変わっていく可能性があります。