名古屋市瑞穂区にある名古屋市博物館で、
企画展としてゲーセンミュージアムが
2021年6月1日から始まっていて8月29日(日)までです。
どのような企画展なのか、詳細や
アクセス方法、駐車場などについて調べました。
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特別展ゲーセンミュージアムのコンセプト
この夏名古屋市博物館がゲームセンターになり、
この名前からもわかるように、
ゲームを展示するだけに限らず、
実際にプレイできるのが最大の特徴です。
博物館の展示品と聞くと、
歴史の資料や美術品などを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、
娯楽や遊興を目的にしたゲームが企画テーマになっています。
企画展としてのゲームを疑問に思う人もいるかもしれませんが、
多様なアーケードゲームを集めて、
それを取り巻く環境を遊び場として表現しています。
ゲームを体験することにより、当時の思い出を蘇らせたり、
知らなかった遊びに出会うことができます。
それぞれの時代の遊びの記憶に訴える、
民俗学に通じる展示ともいえるのです。
名古屋市博物館特別展、ゲーセンミュージアム。博物館らしからぬ騒音具合で中々楽しいです。 pic.twitter.com/LMMi9bmXE4
— Aoto Kubokawa (@Saltcentralen) June 16, 2021
特別展ゲーセンミュージアムの特徴
展示の中でも特にこだわっている点が、
実際にプレイできるということです。
ゲーム機約70台が集められ、
これらのほぼ全てが当時のまま遊ぶことができるものです。
この点にこだわったからこそ、
開催までには異例の手続きを踏んでいます。
それが風営法の許可申請で、観覧料を支払いゲームで遊ぶため、
の前の通りゲームセンターといえます。
特別展ゲーセンミュージアムの中身は?
展示スペースは物販コーナーを挟んで二つに分かれています。
前半が1960年から80年代の懐かしのゲーム、
後半が1980から2000年代のゲームがそろいます。
前半ではスマートボールやピンボール、
インベーダーやパックマンなど、
それぞれのゲーム機が主に設置されていたデパートの屋上やボウリング場、
喫茶店などの雰囲気も再現されています。
後半は現在の商業施設内などにあるゲームセンターの雰囲気そのものであり、
格闘ゲームや乗り物ゲームなどです。
コンピューターが発達したことにより、
ゲームのバリエーションや臨場感が
大きく進化したことがわかるでしょう。
対戦型や二人でプレイするゲームが多く、
友達同士や家族でも楽しめます。
「ゲーセンミュージアム」が開幕 名古屋市博物館 https://t.co/7xmOEvwJov スペースインベーダー、パックマン、テトリスなど、昭和から平成まで親しまれてきた歴代のゲームが体験できる特別展「ゲーセンミュージアム」(中日新聞社など主催)が一日、名古屋市瑞穂区瑞穂通一の市博物館で始まった。…
— museumnews jp (@museumnews_jp) June 2, 2021
特別展ゲーセンミュージアムへのアクセス方法と駐車場
アクセス方法
名古屋市博物館へのアクセス方法としては、
高速都心環状線と高速3号大高線が近くを通ります。
北方面からは高速環状線吹上東インターチェンジ、
南方面からは名古屋高速3号大高線呼続インターチェンジを利用します。
駐車場
駐車場は博物館の専用駐車場が用意されています。
料金の一回300円と周辺の駐車場と比べるとかなり安い料金設定と言えます。
収容台数も70台あり、駐車できる可能性は高いです。
博物館によく行く人は、11回分で3000円の回数券を購入すると、
さらにお得に利用することができるでしょう。
料金は?クレジットカードは使えるのか?予約は?地図
料金は?
一般1300円、高大生700円、小中生300円
※7月17日からは一般1500円、高大生900円、小中生500円
クレジットカードは?
クレジットはなしです。
予約は?
予約は不要です。
場所
今日からだけど、割と近所なので行ってみようかどうか悩んでいる。 …… 名古屋市博物館、「スペースインベーダー」や「パックマン」が試遊可能な「特別展 ゲーセンミュージアム」を6月1日より開始 - GAME Watch https://t.co/8GqWOIqm2h
— kako (@kakocom) May 31, 2021