モロヘイヤの栄養が妊婦には欠かせない理由が盛りだくさん

モロヘイヤはアフリカ北部から
インド西部が原産地と考えてられている夏野菜で、
1980年代に日本で栽培が行われるようになると
瞬く間に全国に普及しました。

その特徴はその栄養価の高さで、
日本で初めて栄養分析が行われた際に、
担当した研究者があまりの数値の高さに計測を間違ったのではないか、
と思ったほどと言われています。

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モロヘイヤの豊富な栄養素と効果

カロテン・カルシウム・ビタミン類の含有量は
数ある野菜の中でもトップクラスで、
ホウレンソウと比較するとビタミンB2はおよそ20倍、
カルシウムは5倍もあります。

また、モロヘイヤを刻んだ時に出る
「ぬめり」はムチンと呼ばれる成分で、
消化管粘膜保護作用があり血糖値や
コレステロール値の上昇を抑える働きがあります。

主に葉の部分が食用の葉野菜ですが、
葉野菜の中では食物繊維も大変豊富で
便秘の解消にも役立つと考えられており、

胃壁や消化器の粘膜保護やコレステロールの吸収を抑えたり、
食後の血糖値を抑えたりすることにも役立つとされています。

妊婦さんに必要な栄養素はなに?

そんなモロヘイヤは、妊婦さんの体にとって
必要な栄養成分も豊富に含まれていることをご存知でしょうか。

カルシウムやビタミンはもちろんですが、
お腹の中の赤ちゃんが成長するためには
「葉酸」や「鉄分」を欠かすことができません。

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妊婦さんに「葉酸」が必要な理由と摂取量

妊娠初期から7週目までは活発に
細胞分裂が行われ赤ちゃんの体を形成していきますが、
この時期に葉酸が不足してしまうと
無脳症などの先天性異常を起こしてしまう可能性があるのです。

そのため、厚生労働省では妊娠する1ヶ月ほど前から
妊娠3ヶ月目までは1日に480マイクログラムの
葉酸を摂取することを推奨していますが、
モロヘイヤには100グラム当たり250マイクログラムの
葉酸が含まれているため、
妊婦さんにとって効率よく葉酸を摂取することができます。

 

鉄分を摂る理由とモロヘイヤの上手な調理法

鉄分に関しても100グラム当たり1ミリグラムと豊富で、
赤ちゃんに栄養が積極的に行ってしまうので
貧血になりやすい妊婦さんをしっかりとサポートしてくれます。

しかしながら、モロヘイヤは「アク」である
シュウ酸をも含んでいるため生食ができず茹でる必要がありますが、
茹でてしまうとビタミン類を始めとした成分が流れ出てしまいます。

そこで、流れ出てしまった成分も一緒に摂ることができる
スープや味噌汁などの料理が妊婦さんにおすすめの食べ方です。

購入する時のポイントは、
古くなると葉の先端部が乾燥して茶色くなってしまうため、
葉の色が濃い緑で茎にハリがあるものを選ぶようにしましょう。

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