夏休みの宿題の一つに自由研究のある学校は多いですが、
研究するテーマが決まり実際に取りかかろうとした時に、
まとめ方や書き方のコツがわからず
うまく進めることが出来ずに困った経験を持っている方は多いです。
分かりやすくまとめること
そこで上手いまとめ方のポイントとして押さえておきたいのが、
自分の研究を見てくれる人達に対して、
分かりやすいように作成することにあります。
そのためまとめる際には常に誰かが
この研究を見た時に分かりやすい書き方をしているか、
伝わるために必要な表現方法などを
意識しながら書いてくと非常にスムーズです。
せっかく自分の興味の持った研究を一生懸命まとめても、
独りよがりになって見てくれた人に
一切伝わらなければ意味がなくなってしまうので、
人に見られるということを常にイメージしてまとめることがポイントです。
構成の順番
実際に自由研究を書く際の順番としては、
研究テーマと研究の目的、研究の方法や内容、
研究の結果、自由研究のまとめと感想といった構成にまとめるとわかりやすいです。
最初に書くべきテーマでは調べた研究をそのまま題名に持ってくるのではなく、
他人から興味を持ってもらえる題名を考えるように一工夫すると、
より注目度を高めることができます。
研究の目的
次は研究をする目的ですが、なぜ自分がこのテーマを選んだきっかけや、
どうしてこのような事を調べることにしたのかなどを書くようにしましょう。
研究の第一歩には自分が疑問に感じたことがきっかけとなることが多いので、
日常生活で疑問に感じていたどんな些細なことも立派な自由研究のテーマとなります。
そのことからテーマを選ぶきっかけを簡潔に書くことをおすすめします。
研究の方法や内容
研究の方法や内容については、
実際に自由研究の最大のメインの部分となるのでどのような方法で、
どんな事をしたのか見てくれる人にわかりやすく、詳しくまとめていきます。
字だけで構成された研究は見にくく、
見る人も非常に大変なので写真やイラストなどを
取り入れると非常に理解しやすくなります。
他にも箇条書きにしてまとめるのも見やすくなる良い構成ですし、
見出しをつけて項目ごとに分けて書くことも
見やすくなるのでおすすめのまとめ方です。
研究の結果
最後に研究の結果を書きますが、
メインと同様に写真やイラストを取り入れてどのような
結果がでたのか丁寧にわかりやすくまとめていくようにしましょう。
そしてまとめと感想では今回の研究を通して
自分自身がどのようなことを感じたのか、
今後どのように活かしていきたいのかといったことをまとめると良いです。