コミュ障はインターネットを利用すると
最近よく見かける言葉ですが、
正確に言うとコミュニケーション障害の略です。
対人関係をうまく構築できずに、
様々な人との関わり方に関して悩んでしまう人が多いのですが、
最近ではその最も大きな原因がインターネットにあると考えられています。
インターネットがコミュ障を生み出す理由?
インターネットはパソコンやスマートフォンを利用して
知りたいことをすぐに知ることができる
非常に便利なものとなっていますが、
その代わりに誰かにものを尋ねるといった
機会が失われてしまうと言うデメリットを持っているため、
コミュニケーションをはからなくても
自分の知りたいことをすぐに知ることができることから、
人との会話が失われてしまうことになります。
これがコミュ障を生み出す1つの要因となっているのです。
社会人になって浮き彫りになるコミュ障の状態
社会人になると、様々な人との関わりが発生するため、
否応なしにコミュニケーションをとらなければなりません。
しかし中学生や高校生の頃はそれほど感覚も発達していないために、
ともすればインターネットの世界に没頭しがちな傾向があります。
そのために人と話すことが億劫になったり、
一方的に自分の意見を述べるだけになってしまう
などといった状態に陥りやすく、これがコミュ障を生んでしまうのです。
特に高校生の場合には自分の意識が急激に成長する時期でもあるため、
比較的強いコンプレックスや様々な問題を生み出しがちです。
高校生のコミュ障の場合
この高校生のコミュ障の治し方には他の世代とは異なる方法があり、
そのことを意識すると意外と簡単に直すことができる場合も多くなっています。
1つは自分自身の意識をしっかりと持つことです。
高校生の頃は自分のできないことを
他人ができることに対しての憧れが強くなるため、
逆に自分自身に対してのコンプレックスが強くなりがちです。
まずはこのコンプレックスを取り払うことが重要となります。
周囲がコミュニケーション能力が高いと思い込んでいる場合が多いので、
そうではないと言う意識を持つことが必要です。
コミュ障にならないために
また高校になると新たな人間関係が生まれやすいものですが、
これに適応できないために問題を発生させることも多いので、
中学時代の仲の良い友達と連絡をとり、
たわいのない話をすることも非常に良い方法となっています。
さらに高校生になるとアルバイトもできるようになるため。
積極的に自分から新しい人間関係に飛び込んでいくことも可能です。
自分から積極的に知らない人と話す事は最初は普通ですが、
徐々に慣れていくとできるようになるので、
自然とコミュ障が解決できる近道となります。